逆移住編:マレーシアから日本へ。快傑ハリマオの発見・再発見、驚き桃の木どうする気。
今はどうだろうか、マレーシアは徐々に物価上昇。シャケのイクラもハラスも捨てる国があるんだって?
サーモンの事、、サーモン・鮭・シャケ・ニジマス・トラウト、いろいろ言い方ありますよね。うちの奥方はサーモンの刺身が嫌い。食べられないわけじゃないが、あのトロッとした脂がだめらしい。
でも、焼いたり煮たりはOKだって。あの脂、特にハラスなんて、塩焼きで、カリッと焼けばおいしいよね。
KLでは、サーモンは切り身じゃなく、いつも業者も買いに来るおろし会社に買いに行ったものです。サーモンの仕入れも、行く度に年々値段が上がっていった。
当時、仕入れ単価Kg/42Rmだった。高いよ、 お頭&しっぽ付き・一匹丸々ホールで・フレッシュサーモン・・・刺身に出来るもの・ノルウェー産・・です。
当時の話になるけど買ったのは、Kg42で、1本約4㎏、税なしで、RM168だった。自分は用途が広いということで、安いと思っていたが・・しかし、伊勢丹など、店頭のは刺身には出来ないが、切り身は㎏/Rm30位で売っている。刺身出来ないのを我慢したら、イオンや伊勢丹のほうが安いかも。
その当時の3年前と比べたら、Kg32位から現在Kg42ということは、1KgRm10も値上がったことになる。もちろんスーパーで売っているものとは大きさ新鮮さが違うし、刺身が出来るサーモンだから種類もランクも違ってくると思うけど。
他に部分でも、マレーシアでは、物価が確実に上がってきていた。物価が日本に比べて三分の一という神話は、もうあり得ない。
ところで、余談ですが・・自分も勉強になったことがある。以下のことです。
サーモン(Salmon・鮭・シャケ)と
トラウト(Trout・鱒・マス)について・・
1サーモンはサケ・マス類で川で産卵して海に下ってくる。トラウトもサケ・マス類で、一生を淡水で過ごす魚。そうはいっても、同じ種で両方のパターンがあったりして、厳密な区別はないらしい(下の写真は、1本をさばいているところ、本来は凸凹軍手をはめてやると滑らない)
2、トラウトサーモンとか、サーモントラウトとか言われるが、訳すと鱒・鮭だしサーモントラウトは鮭・鱒ということになるでもこの2つは「海面養殖ニジマス」のことらしい。ますますややこしい。
日本の場合も、天然物は寄生虫などの問題があり、刺身は無理。必然的に養殖になるけど、生物学的に明確な差がないことから種類や呼び方も多くなり、
ベニザケ・ギンザケ・マスノスケ・シロザケ・カラフトマス・サクラマス・サツキマス・ニジマスなどと多くなる~。
1本おろした後の、不ぞろいなサーモンの身を焼きます。油なしで焼く、クッキングペーパーを使うと便利。下や上から包むことで、サーモンの脂が周りに飛び散らない。蒸される形になるから、旨みも凝縮、早く火が入るよ。)
水産国のノルウェーからは、このサーモンやら、ホッケなどが日本に入ってきます。マレーシアで当時買ったサーモンも以前からずっとノルウェー産だと言われましたよ。ノルウェーは世界の養殖サケの50%を生産してるんだって。スゴイな。
焦がさない直前の、このカリカリが旨いんだ。1本をおろすので、尻尾のところ、頭=カシラも捨てない、中骨に付いている身もこすげ落とすか、又は骨の身を多少付けたまま、焼くんだ。
ついでだから、何かで読んだことあるけど、スウェーデンの人達は隣のノルウェーから新鮮なシャケが手に入るのに、あの美味しいハラスの部分をゴミ箱に捨てているし、イクラだって捨てているかもしれないんだって。淡白な魚を好む国民。ホントもったいない。サーモンをもっと生かしてあげねば・・・DHAやEPAが一杯なのにな~。
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