ハノイの夜景
19日(月)雨。やっと残暑は終わるのだろうか。昨日の32度から一気に10度以上も下がった。今朝の日報は2面ぶち抜きで管前首相の共同通信インタビュー記事を載せている。福島原発事故の原因究明に絶対欠かせない証言者だ。しかし全文ではなく要旨でしかない。
ネットで全文を探したが見つからない。それどころか、大手マスコミがインタビューを意図的にカットしているのではという批判や管氏が個別のマスコミのインタビューに応じていることを非難する記事まである。それならお得意の記者クラブでやればいいのに。
事故調査委員会が管氏に証言を求める意向というから是非やってほしい。証言を求めるべきは管氏だけではない。経産相、官房長官、東電の幹部、現場の指揮官・吉田所長、保安院、安全委員会のメンバーはもちろんである。マスコミが独自に追及しないのも変だ。
お茶タイム
管氏の言葉を抜粋する。「地震から1時間後に全電源喪失の報告を受けた」「一番危ないと思ったのは最初の10日間」「いろんなシュミレーションが事前にあったのにほとんど機能しなかった」東電が「電源車を持っていけば冷却機能は回復する。何とかなる、政府も協力を」と言った。
官邸にいた東電、保安院等全員がベントの必要性で一致していた。「やってください、わかりました」「どうなった?まだやってません」「なぜやってないの?」と聞いても「こういう理由でできませんという返事がない」「現地で吉田所長にやってくださいでようやく動き出した」
「いろんなところに最悪のシュミレーションを頼んでいた。それは200キロから250キロ圏から避難との試算で、関東全域3000万人となり、危機的だった」海江田通産相を通じて、撤退の話を聞き、東電の清水社長に「どうなんだと聞いたら、撤退したいとも、するつもりはないともいわない」
昼食タイム
「原発を危険だという人がいたのだから、神話ではない。つくられたものだ。安全性を高めるという努力ではなく、原発を『危険だ』という人の口を塞ぐ努力を電力業界はしてきた」「事故のリスクをカバーできる安全性とは何か。その答えは原発に頼らないことだ」
周囲が信用できなくなって採用されたのが田坂氏というわけだ。氏は「工程表に従って、原子炉を冷温停止まで持っていくことが当面の課題ではあるが、その後に、さらに大きく深刻な問題が、いくつも待ち受けている」として次の3点を挙げている。
第一は放射性廃棄物の最終処分の問題。第二に廃炉の問題。第三に環境中に広がった放射能の人体への長期的影響の問題だと。一つ一つに解説が必要だが、管氏の記事でスペースがなくなった。次号に譲りたい。野田政権は管氏の思いから遠のきそうだ。
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