逆移住編:マレーシアから日本へ。快傑ハリマオの発見・再発見、驚き桃の木どうする気。
前編:「簡単なにんにくの皮の剥き方」と、懐かし「電気釜で黒ニンニク作り」。
思い出し記録になるけど、マレーシア在住時からニンニクには興味があった。
後編では現在の黒ニンニク作りについて書きます。
KLの街のショップロットの裏側で、汚い通路、その路地で、従業員が座って
野菜切りチャーシュー切り、鶏肉の仕込みニンニクの皮むきを時々見かける。
このニンニクの皮剥きって、あまりに数が多いと指の皮が薄くなり、赤くなり
痛くなり茶色に変り臭いだってもう取れない。マレーシアの場合、比較的ニン
ニクは小さく、臭いも成分もキツクない。なので、楽って言えば楽なのですが。
だが皮剥きそのものは変らない。大変な作業だ。昔、ラーメン屋でアルバイト
してた時のことを思い出したので、また、書いてみる。備忘録みたいなものだ。
①しばらく水に浸けてから、おもむろに皮をむく方法::かったるいかも。
②電子レンジを使う方法::一気に大量に順序良く、楽しく楽に作業が出来る。
方法は、、、 一房のにんにくを皿に載せ、軽くラップをかけます。
1房、電子レンジ800wで約1分以内チンします。
(2房以上でもOK。時間を少し多くしていきます。2房までは1分かな)
400wでも最初1~2分で試してみて、ちょうど剥きやすい時間を学習する事。
あまりレンチンをかけすぎると熱くて剥けず、逆に冷めると剥きにくくなる
のでやはり学習は必要。そのコツさえつかめば、楽だし楽しい、面白くなる。
このようにむけます。写真中央がその順番です。向こうから手前の方に順に
写真を見て下さい。・・・ポロッと、気持ちよく指で、軽く、取れるんです。
さあ、さあ、、、あっという間にきれいに皮剥きが出来上がりました。
ニンニクはいちいち剥きたくなければ、ある程度剥いておいて、冷凍保存。
すぐ使えるからだ。でも、カリカリ感や、きつい香りを望むなら冷凍保存は
控え、どちらかというと、煮込みや、丸々使う場合に重宝するやり方かも。
剥くときは、かなり熱くなっているので、火傷に注意。ニンニクのとがって
いる方から根元の方に押し出すがポイント。スルっと気持ちよく出てきます。
(朝の一人の個室のように?)
・・粒の大きさ種類で多少変わります。無駄がなくキレイで楽しさがあります
ただ、この裏技で、後ろのお尻の部分を少し切り落とすとツルんと剥けますが
根元に残るニンニクの「身」がモッタイナイです。600Wで40秒位のレンチン。
マレーシアのニンニクは、匂いはキツクなく小さくて比較的ベトベトしない。
日本のはとにかくニンニク喰ったら周りに迷惑。それ程アリシン?威力発揮。
以前は新聞紙をかけていたが、水滴が垂れて困ったので「さらし」を。
毎日1回だけ、上下左右に移動させる。 黒くなるまで、苦労=黒ゥした。
この場合、通常2週間と言われるが、以前より保温温度がきつくなっている。
電気釜壊れてんじゃないか?その為、この状態で8日目、もう十分かなぁ。
結果はプル-ンみたいで、美味しいんだが少し苦みがある。ニンニクが悪い。
勝手にニンニクのせいにしたけど、多分そうだと思う。次に違うにんにくを
試したら、無事美味しい黒ニンニクが出来上がった。 良かった良かった。
真ん中から半分に切ってみた・・こんな感じで美味しそう。
しッかし部屋中が匂った。防犯のため、出かけるときは窓を閉めるから、匂いが
「こもる、こもる」「光の木漏れ日」じゃないけれど、窓から「漏れて」欲しい
「ニンニクの木漏れ日」。
当時マレーシアで買った青森産「津軽じょッぱり親父」の方が断然美味しい。
ロト10で日本各地物産展が開かれていた時、青森県コーナーで買った。
青森のニンニクの美味しさは格が違うと聞いていたからね。これ高いです!
・・・1袋に2個半だけ入っていて、RM50しましたよ。当時、約1,400円。
プラムのような優しい甘さが口に広がり、ジュワ~っと溶け始める。
ゆっくり発酵熟成させることで、栄養がギュッと凝縮。ポリフェノールが
生にんにくの10倍になるそうだ。
いつも不思議だったが、スーパーなどで生ニンニクをバラで黒く焦がしている
のを売っている。パサールなどでも見かけた。でもコレってただ焼いただけ。
ローカルに聞いても、これは「熟成の黒いにんにく」ではない。そもそも
マレーシアのローカルでは「黒ニンニクの健康への概念がない」。
というわけで、マレーシア在住時を振り返り、ニンニク書いたけど、今では
アマゾンで買った「黒にんにく熟成器」を使っているので、楽です。ただし、
やはり5日間位は、部屋が臭います。でも大丈夫、ポリフェノール10倍です。
有難うございます励みになってますよろしければポチクリを嬉しいです。
参考までに:他の方々の面白ブログ拝見はこの上下から。動画紹介専門ブログも。
*************************************