逆移住編：マレーシアから日本へ。快傑ハリマオの発見・再発見、驚き桃の木どうする気。
①立山黒部アルペンルートを経験した。交通費は？所要時間は？乗り物は？開通している期間は？
若い頃、登山が好きで、単独行でいろんな山に行った。立山を縦走し、
剱岳まで行ったけど、富山の方から行ったので、今回のように長野の大町
から行くのは初めて。でももう歳なので、奥さんと一緒に普通のアルペン
観光ルートを辿ったわけです。立山には行ったけど黒部には行かなかった。
その思いがずっとあり、50年ぶりにこの山への訪問です。
まずは、車で長野県の扇沢駅まで行き、駐車場に止め、関電トンネル電気
バスで16分、黒部ダムに着き、(ちなみに黒部ダムの住所は富山県です)、
歩いて15分の黒部湖駅まで行く。そこから斜めの車両のケーブルカーで
5分の黒部平に登ります。そこから立山ロープウェイで7分の大観峰まで
登ります。そこからトンネル電気バスで10分の室堂まで行きます。
その後に続くコースの立山駅へ行く時間がなかったので、ここでやめて
室堂まで来たコースを戻る選択、U－ターンです。この日帰りコースは
ネットで調べネットでチケットを購入。もうすでにこの日は売れ切れが
近く、バス出発が朝の8時と8時半しか空席がない状態。30分ごとに20人
が限度らしい。約7時間の行程、１人12,300円で2人で24,600円でした。
これでも最初の日程をキャンセルして2回目で取りました。雨の日を避け
ギリギリ曇り晴れの日を選んだ。
若い頃、テント入り重いリュックと登山靴で、立山登山の縦走はしたのに
近くの「黒部ダム」には行ってなかったのです。今回やっと行けました。
全日程は、車で扇沢駅まで行き、駐車し、室堂までの往復ルートを辿り、
帰りには車で松本に行き、松本城に行き、ホテル泊し、軽井沢方面を回り、
自宅に向かったのでした。1泊2日の行程。
さて、黒部とは？(関西電力のホームページより)
『秘境・黒部峡谷の素顔黒部峡谷は、北アルプスのほぼ中央の鷲羽岳に源を発し、長さ86km、標高差3000mを流れ下る黒部川の上・中流域に、切り立った深いV字峡を形成する大峡谷です。
昭和9年（1934年）12月、中部山岳国立公園に指定されました。峡谷は、立山・剱岳・薬師岳などの立山連峰と、白馬岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳などの後立山連峰の間に、黒部川の浸食によって深く刻み込まれ、八千八谷といわれる多くの渓流を合わせながら、黒部川扇状地を経て日本海に注ぎます。黒部万年雪が見れます。対岸の百貫山に積もった雪が落ちて堆積し、夏でも解けずに残っています。※堆積量や気象状況によっては解けてしまうことがあります。河原では雪解け水が流れ、濁流の迫力も見れます』
繰り返しになるけど室堂頂上まで行くのに、今回は4つの乗り物を乗り継ぎます。
①トンネル電気バス
②黒部ケーブルカー
③立山ロープウェイ
④立山トンネルトロリーバスの連携です。
ここが長野方面から来た場合の「扇沢駅」です。車はこの下の有料駐車場に。
無料パーキングはすでに目いっぱい、満車。
マレーシアのキナバル登山でも履いた登山靴に、車下りて、履き替えた。
この先、クマが出る看板が結構ある。そのクマのはく製が観光客を出迎える。
「扇沢駅」から電気バスで「黒部ダム駅」に着く・・・
ココを上っていきます、220の地中階段を上ると展望台に着く。
1枚、限定写真プレゼントというから、記念に撮ってもらったけど本体は
高く無料写真はあまりに小さい。・ま、どこでもそういうもんですけど。
これはこの写真売り場にあった、この山々近辺の模型です。
そこから60の階段を降りると、ダム連絡通路を通って、ダム堰堤に出る。
逆三角形の景色の手前の斜め個所に、誰かがいる・・・アップしてみよう。
数か所でこのように毎日の点検作業があるみたいだ。お疲れ様です。
元のアーチ式黒部ダムに、階段使って、戻った。
殉職者慰霊碑‥がある。くろよん建設工事では171名もの方が犠牲になられ、
その方々のお名前を刻んだプレートとレリーフが右岸に掲げられています。
そうです若い頃、単独行で雷鳥ヒュッテ、地獄谷、ロッジ立山連峰、剣山荘
まで行ったのでした。今は到底登れません。あの頃は若かった。
ここをずっと奥まで歩いて、普通で15分位。「黒部湖駅」に着く。
これはパンフの綺麗な写真、、虹は出ていたけどこれほどじゃなかった。
黒部湖駅から乗ったケーブルカーを乗り継いで、これは黒部平から乗った
立山ロープウェイの中。
ロープウェイはゴンドラです・・中国の桃仙狭に行くときのロープウエイは
高度差もあり距離もあり、乗り始めと到着では温度差が違うことに驚いた。
揺れたし、怖かったし、、寒くなった思い出。・・・日本は、安心しちゃう。
そして「大観峰」に着き、ここから立山トンネルトロリーバスで室堂へ。
室堂から富山方面に下りるコースはやめて、ここから今来た扇沢までUターンです。
立山連峰は雪降ると、、こんな景色になるらしい。白い雷鳥が有名。私の時
は雪の季節じゃなかったので、ちゃんと「茶色」を見かけたよ。
上の写真と同じショット場所です。
室堂平は、空気も美味しく最高で、こんな看板もありました。
観光客にはスニーカーで来る人もいるので、主要路には石畳が敷かれて
いますが、やはり登山靴の方が疲れないし転ばないし、こういうすき間
のある道でも平気。
さあ、それではまた帰ります。室堂から大観峰までトンネルトロリーバスに
乗り、大観峰から来た道のロープウェイで帰ります・・3時過ぎちゃうと
帰り客で混んでくるからです。
立山ロープウェイです・・・・
黒部ダムに戻りました。
帰りの黒部ケーブルカー車両の先頭に乗れたので、こういう感じで下降。
車を駐車している扇沢駅に着いた。お腹すいた。レストハウスでランチだ。
ネーミングが面白い「流木カレー」＝ソーセージ乗せってのがありました。
長くなりましたので、次回の後編に続きを書きます。定番の「ダムカレー」
と、松本城、焼き肉レストラン、ちょっと寄り道して懐かしい「軽井沢」に
行きます、そして岐路に着きます。
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参考までに：他の方々の面白ブログ拝見はこの上下から。動画紹介専門ブログも。
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