逆移住編:マレーシアから日本へ。快傑ハリマオの発見・再発見、驚き桃の木どうする気。
「マレー語勉強」の苦しみを思い出したので書くことに。マレー語って面白いの?
マレー語って簡単?面白い? 日本語と語呂的に親戚かもしれない。当時の
語学勉強への挑戦を思い出したのでした。
マレーシアに移住して何かと色々身の回りを知りはじめるが、しかし知ら
ないことに突っ込めない消極的な自分がいる。英語もよく出来てないのに、
なんでマレー語を勉強しようとしているの? 人は両方同時に勉強はしない
方がいいと言いある人はいや両方やった方が面白いと言う。ヨーロッパでは
近隣諸国の語源が似ているため両方学んだ方が効率よいと言う人もいますが
果たしてマレー語の場合はどうでしょう。
自分の考えでは、時間さえあれば同時でもOKと思う。当初、マレー語を少し
かじったけど、中々うまくいかず、途中挫折した。7転5起き2挫折・・・・
(数が割り切れるでしょ)七転び八起きはもう中々出来ない歳だ7回転んだら
せいぜい5回起きられたら良しとせねば・・・・ショックを受けての挫折だ。
時間があればいいという意味は、自分でいろんなシーンを探すということだ。
目いっぱいマレー語に浸かる環境ならいいですが、友人にマレー人がいたら
最高だね。街へ行って機会があればどんどん使う、例えば、コンドミニアムの
清掃のマレー人のおばさんとか、ヒマな時の受付カウンターでのトドゥンの
お姉さまとの何気ない会話とかね。
もう一つは英語だ。全く違うジャンルだけど、頭のスイッチの切り替えでOK。
マレーシアの素晴らしい点は、ド田舎のドカンポンでない限りほとんど何とか
英語が通じること。マレー語は国語ゆえ、当然、都心でも田舎でも通じる。
我々には、勉強の場はどこにでもあるという事実は素晴らしい。マレー人は人
なつっこいから、言葉が間違っても、聞いてくれるし、安心出来る部分がある。
しかし、遠くカンポンに行ったときや、コテコテのマレー人しかいないとき、
また、請求書がマレー語のみ、大事な案内や受付がマレー語のみ、などの時は
マレ-語を少しでも知っていないと大変苦労する時がある。運転免許証更新の
時と、違反切符を払いに行った時にはちょっと苦労したっけ。
ある時、街の交番に道を聞きに行った時に4人いた警官全員が英語が出来ない
のだ。日本と違うんだから1人くらいは英語OKの警官がいてもいいはずなのに、
マレー語のみ。なので英語は意外なところで普及していないと思ったものです。
しかし現実はマレー語を覚えることは大変なこと。そこで、面白おかしく覚え
ちゃおうよということを考え始めた。最初は単語から、簡単なブツブツ切りの
単語でもいいから覚えたい・・マレー語と日本語は、ホントは語源が違うのに、
どこか、親戚のように感じる、語呂が似ているように感じたものです。
マレー語に限らず他の言語も単語数、語彙を増やすことが会話上達の近道だと
信じている。偉そうなことを言って自分じゃ出来ないのにと言われそうだけど
出来そこないの反動として、自分のブログでもよく連発するダジャレ、下手な
語呂合わせが、ここでは役に立ちそうだと確信したわけです。
少しでも、自分や他の人のマレー語上達に役立てばいいかなと軽い気持ちで
書き始めました。
当時、役に立つマレーシア情報誌の南国新聞のコラムに投稿した中に、この
マレー語記事を書いたことがありますがマレー語との最初の出会いの言葉は
・・・・「アイス・カチャン」。Ais kacangかき氷の事だが、面白いなと
思ったのは、「母ちゃんがアイスを作る」って脳が直感したからだ。また、
Antrabangsa「アンタラ バンサ」、この一部、皆様知ってのようにBangsa
「バングサ」(バンサー)は駅、街、地名で存在する。
これを「アンタガタ・ドコサ・ではないけど、」・・「あんたら、ババさ」
・・「あんたら、馬鹿さ」「あんたら、バンサ生まれ?」と覚えたものだ。
この単語の意味とは程遠いけど「アンタラバンサ」はマレー語で「国際
International」と意味だ。ブツブツ切ると、antaraは「~の間」でbangsaは
「国家」「家族」「高貴な家柄」という意味だから面白いね~。両方とも全く
お堅い意味になる。
というわけで、マレー語の面白、語呂合わせ集の発想が生まれたわけです。
来馬当初、いろいろ辞書などあさって勉強しましたぞ。約2か月間だったけど
日本人会でマレー語教室に通ったけど、英語でのマレー語授業だったので、
英語の出来ないワタクシは、途中で挫折した。これは個人で買った教材です。
しかし、今ではもう凄いことに。携帯で通訳や翻訳が出来るようになったし、
カメラで音声で同時通訳が可能。こういう紙類は時代遅れになっちゃうかも。
製本の悪い「マレー語・日本語・英語」の3か国の入った辞書も買ったっけ。
この辞書は、使い込むと、ボロボロ、ページが外れる。安っぽい。でもこれ、
やはり3か国比較して書いてあるから、結構便利。英語の勉強にもなる。
Tuttleタトルは、装丁がしっかりしていて、今でもこれからも十分使える。
数年前、南国新聞「もしもし電話帳」のあの「マレー語、語呂合わせ特集」
を密かに投稿したっけ、100個以上の文例はこういう辞書などが役に立った。
来馬当初、密かに作ったマレー語の早見帳・・飲食、タクシー、買いもの
、病院、車、ホテル、数字…など、、自己満足で?メモったのが懐かしい。
書くこと、覚えようとすること、前に進むこと、マンネリの中に発見再発見
を見ようとすることが、大事かな、と。本来はカタカナだけはよくないけど、
当初はこれでやったものだ。
「トイレは、どこですか?=タンダス・ディ・マナ」を、全部言うのが当時
重要だったけど、、、今思えば、「トイレはどこですか?」は「トイレ?
トイレッ?」又は、マレー語の「タンダス?」一語だけで通じるのに。
書いているうちに、こんなのも出てきた。勉強した割には、数年たっても、
やはりマレー語は出来なかったな。当時を振り返り、懐かしく思ってます。
ランダムで不定期だけど、マレー語と日本語の語呂合わせ集を過去に
書いた原稿を、再編集校正して近日中に連載で書いてみようと思ってます。
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参考までに:他の方々の面白ブログ拝見はこの上下から。動画紹介専門ブログも。
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