逆移住編:マレーシアから日本へ。快傑ハリマオの発見・再発見、驚き桃の木どうする気。
アル中だ、酒をやめる決意だ!【相田みつを】が『そのうち』でダラダラ行動にカツを。そしてワタクシの甘い?自己啓発。
大好きな詩人のひとりに「相田みつを」さんがおります。そのうち
の一つを最近感じてます。というか、マレーシア在住時ではいつも
感じてました。
・・自分の行動の後回しに辟易(へきえき)したものです。なので、
本帰国の時の準備は大変でした。ゴルフバッグと釣り道具は別だけど
他のものが、色々捨てられず、結果、段ボール41個デシタ。
・・そこで自己啓発を含めて、反省を含めて、苦笑いを含めて・・
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相田みつを・・・・・
そのうち お金がたまったら
そのうち 家でも建てたら
そのうち 子供から手が放れたら
そのうち 仕事が落ちついたら
そのうち 時間のゆとりができたら
そのうち……
そのうち……
そのうち……
と、できない理由を
くりかえしているうちに
結局は何もやらなかった
空しい人生の幕がおりて
顔の上に 淋しい墓標が立つ
そのうちそのうち
日が暮れる
いまきたこの道
かえれない
この相田みつをさんの詩を読んで「ドキッ」としましたねー。
多くの人は言い訳を考えて生きているように思います。「そのうち
やるよ」とか「後でやるよ」とか、人に言う場合と、自分に言う
場合とあるけど、言い訳は同じですね。
個人的には52歳から55歳までタバコを止めるのに、伸ばし伸ばし
だった事を思い出した。しかし、この3年間禁煙努力はキツかった。
ま、それも人生の一つの過程だし回り道だって全然否定はしないし、
先延ばしも一つの方法だし、相田みつをさんの「人間だもの」です。
例えば、最近で言えば「エンディングノートを考えねば、書かねば」
とか「いざという時の準備」とか。「人生、くよくよしない、なる
ようになる」の考えも勿論あるし、それも持っているけど、そんなに
楽観的になれるほど、、、人間は、本当は弱く、完璧じゃないはず。
前にも書いたけど、相田みつをの本を数冊買っており気になる詩を
コピーしてトイレの壁に貼ってあります。そのホンの一部・・・
話がそれるけど・・・・
ある時、筆ペン体験教室に行った。その時に買った「ぺんてる筆」
を使って「遊び筆文字」にトライです。一般的には「遊書」「心書」
「遊び文字」と呼ばれている。字が下手でも文字自体に自分の趣向
や、意思、感情、考え、訴えなどを織り込んで表現できる面白さが
あるのです。
「絵手紙」と違って、比較的、色の配分や絵心が要らないので入門
しやすいかもしれない。
「書道」の概念を捨てて、自由に羽ばたくのです。ただし思うに、
ただ普通に書いただけでは面白くないのです。文字の大小や、形、
流れ、勢い、かすれ、濃淡、太さ、バランス、書き順などあまり
考えなくていいけど、自分を楽しく表現するには、そこの工夫は
必要でしょう。
材料の色紙は何でもいいし、絵の具の筆でもいいけど、出来れば
「筆ペン」がいいね。字を書くというよりは「絵を書く」「画を
描く」って感じです。目的を持つことで、相手にイメージを伝え
られるのです。
これは、先生の「作品」であり、素晴らしい「教科書」であり・・
これは、ワタクシの「楽しい【楽】」・・の練習段階です・・・
そして「遊び筆文字」じゃないけど、今回、自宅で書いたのがコレ
・・ある英会話の先生が座右の銘にしている内容です。でも4行目
からちょっと自分なりに考え、文面を変化させました。
宿命と運命とは、似ていて、似ていないけど、密接な関係にある。
ある人がこういう例えをしたのを思い出す。「宿命とは「土俵」の
ようなもので、その変えられない環境の中で、我々は、運命という
変えられる状態で相撲を取っている」
・・なるほどね。宿命を受け容れた上で、どういう行動をとるかで
運命が決まるとも言えるんだなぁ。そこに決断が入って「運命」が
決まるわけだけど、その「決断」が凡人にはなかなか難しいんだよ。
そう思いながら、筆ペンで、最近、酒をやめる決意をしたときに
書いたものです。日本酒じゃなく洋酒でもなくもっぱら焼酎ですが
禁断症状が出るので、かなりきつかった・・・肝硬変など予防です。
キッチンドランカーになっている自分の歳に対してやはり「節制」
は必要と感じたから。
完全な断酒をして既に3週間経ちました。お祝い事などの時は少量は
飲むにしても、今では毎日酒はなし。酒売り場には行かない事に。
・・・・こんな感じで、「今」を生きています。
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