ネット社会

ブログ辞めた宣言を経て、なんでまた書いているのかは謎です　笑

以前は海外勤務者、帰任者としていろんなことを書いておりましたが、その後は単なる徒然話。

YouTuberがもてはやされてはや何年でしょう、もはやブログなどは懐かしい遺物となりつつあるのでしょう。

なので再開してみたというなんとも天邪鬼な話です。

先日、どこかで読んだ記事によると、ネット社会で人の性質が変質しつつあると。これはすでに多くの人が気づいていることかとは思いますが、要は「炎上」という事案の増加、その本質は安全領域、つまり名前も顔もでないというこを前提として、匿名で人をこっぴどく叩き、アドレナリンを放出してカタルシスを味わう人々の増加。

以前は「絶対的」安全領域だと思っていた人が多かったでしょうが、昨今では名誉毀損や中傷で訴えられる事例も出ており、行き過ぎた中傷は控える人も出てきているのかとは思いますが、行きすぎてない範囲の攻撃、中傷に汗を流して密かな満足と「してやった」という快楽を得ている人はまだまだ多いようです。

全然関係ないかもしれませんが、今時は小学校などでもプールの授業が減ったりとか、外遊びの時間が減ったりとかしているようですね。その原因は「もしうちの子が溺れたらどうするの！」とか「うちの子が熱中症ぽいんだけど！」てなことで学校にクレームするケースがままあるとのこと。Jakeが子供の頃はそんなこと考えられませんでしたけどね。

確かに熱中症に関しては、特に都心等では昨今の気温上昇から気をるけるべきところかもしれません、しかし結構多くのことが要は昔だったらそんなことは普通でしょと感じていた事象に対しても、昨今は親たちが過剰反応、そしてクレームをするということが増えているらしい。

この状況をして精神関係の専門家が、ネット社会の影響で人の攻撃性が増しているということを書かれていたように思います。なるほどな、、と感じました。

一方、それとは別に大人の子供化というのものがあるような気がしています。昔は結婚相手の両親と同居で様々我慢を強いられたり、気を使ったりということがありましたが、今は家庭という環境の中でそういったことも少なく、会社でも社員に優しい環境整備も進み、「我慢」することが少ない社会になりつつある。。。

そうしますと子供が大人になるいわゆる「訓練」が減り、畢竟は大人になりきれずに子供を持つ。そして、、、

モンスターペアレンツという言葉が出てきて久しいけれど、これは単一の理由ではなく、様々な社会的背景が影響しているのではと感じている今日この頃です。

まあ、どうでもいいか　笑

おわり