逆移住編:マレーシアから日本へ。快傑ハリマオの発見・再発見、驚き桃の木どうする気。
でも、もう買わないぞ。Amazonで「鮭の皮 1kg」を注文した。
マレーシアでは業者さん向けの魚介販売会社があり、でも素人でも
購入できるという事で、バトウケーブの近くの日系の卸会社に度々
行っていた。ノルウェー産サーモン1匹、約4.2㎏位で刺身の出来る
新鮮アトランティックサーモンでした。・・あの重さが、懐かしい。
だが、ここ日本の準田舎では、卸市場でも普通に売ってないし業務
スーパー等でも冷凍半身だけ。マレーシア時は、サーモンを捌いて
刺身にしない部分は、ヒマラヤピンク岩塩で塩漬けにしたり、刺身、
切り身、骨ガラ、カシラなどに分けた。「サーモンの皮」も好きで
カリッと揚げるか焼いたものです。全て使うのです、捨てるものは
ないのです。
・・・そういう中で、今日はサーモンの「皮」について。
今回試しにAmazonで「皮」を注文した。皮のスライス1㎏1,200円、
配送料手数料が1,600円で合計で2,800円になってしまった。
・・・・これ完全に失敗! だって結果的に、高過ぎ・・・・・
Amazonプライム送料が無料と思っていたのが甘かった。こういう
冷凍、生ものは無料にならない。送料等の部分は配送先の都合に
よることが多く、Amazonでは出せないのだろうか、注文してから
後で分ることが多いので注意が必要だ・・なので、もう買わない。
今後はやはり卸市場に行き、魚屋さんと直接交渉する事にしよう。
男の素人料理の前に、「シャケの皮」について・・・
アスタキサンチンとか、牛豚よりも吸収しやすいコラーゲンが多く
含有があり、DHAやEPA、ビタミンAやカルシウム、タウリンなど、
大事な栄養素が多く含まれています。
皮って、カリッと揚がっているか、焼けていないと美味しくないね。
皮を食べる派、食べない派は半々らしい。種類や調理法で好き嫌い
が分散。・・ただ、何でもそうだけど、食べ過ぎはよくないです。
せっかく通販で買ってしまったので食べる側に立って、3つの方法
を試みた、
1,フライパンで弱火で焦がさないように焼いた。フライパンに
色が付き、焦げ始める。温度が難しい。
2,トースターで焼く、トースターの設置している場所でニオイ煙
など気になるかも。専用の天ぱんに乗せるか、アルミホイルかクッ
キングペーパーを敷き、軽くオイルを塗って焼くのがいい。
3,電子レンジで火を入れて水分を取り、同じレンジで「グリル」
ダイヤルでクッキングペーパーを敷いて焼く方法。
・・・・・・結果的にこの3番が良かった・・・・・・
サーモン・鮭・シャケ・ニジマス・トラウト、いろいろ言い方あり
ますよね。うちの奥方はサーモンの刺身が嫌いあのトロッとした脂
がだめらしい。でも、焼いたり煮たり、他はOKだって。
ハラスは、塩焼きが美味しい。表面カリッと中身はジューシーで
その裏表、中身、が美味しい。
・・当時、、サーモン1匹を買って、頭とハラスを並べた時・・・
マレーシアでは当時、1Kg42リンギで一本4㎏前後、約168リンギ
だった、当時レートで4,800円位。ここ準田舎卸市場では㎏2,800円
位なので約1本12,000円位?マレーシアの2.5倍以上?中々買えない。
現在、通販で、アトランティックサーモン1尾、23,000円~、キング
サーモン~28,000円位だって。マレーシアがいかに安かったかです。
懐かしいなぁ~・・刺身の他に、このように切り身にも、したっけ。
ところで、余談ですが、自分も勉強になったことがある・・以下。
サーモン(Salmon・鮭・シャケ)とトラウト(Trout・鱒・マス)。
1、サーモンは、サケ・マス類で川で産卵して海に下ってくる。
トラウトもサケ・マス類で、一生を淡水で過ごす魚。同じ種で両方
のパターンがあったりして、厳密な区別はないらしい。
(本来は、軍手をはめてやると、滑らないのデス)
2、トラウトサーモンとか、サーモントラウトとか言われ、訳すと、
鱒・鮭だし、サーモントラウトは鮭・鱒ということになる。でも、
この2つは「海面養殖ニジマス」のことらしい。増々ややこしい。
日本の場合も、天然物は寄生虫などの問題があり、刺身は無理。
必然的に養殖になるけど、生物学的に明確な差がないことから
種類や呼び方も多く、ベニザケ・ギンザケ・マスノスケ・シロザケ
・カラフトマス・サクラマス・サツキマス・ニジマス等多くなる。
油なしで焼く、クッキングペーパーを使うと便利。上下に置くか、
又は包むことで、サーモンの脂が周りに飛び散らないよ。蒸される
形になるから、旨みも凝縮、早く火が入るよ。
3、水産国のノルウェーから、このサーモンやらホッケなどが日本
にも入ってきます。マレーシアで買ったサーモンも以前からずっと
ノルウェー産だと言われてました。ノルウェーは世界の養殖サケの
50%を生産してるんだって。スゴイです。
・・これ等は、塩漬け本体以外の部分を切り身にして焼いたもの。
焦がさない直前の、このカリカリが旨いんだ。
4、追記:何かで読んだことあるけど、スウェーデンの人達は隣の
ノルウェーから新鮮なシャケが手に入るのに、あの美味しいハラス
の部分をゴミ箱に捨てているし、イクラだって捨てているかもしれ
ないんだって。淡白な魚を好む国民らしい。ホントもったいない。
DHAやEPAが一杯なのにな~。
・・これが、今回、アマゾンで買った冷凍「鮭の皮」1㎏・・・・
こういう溝付きのフライパンで焼くと脂が取れる・・・・
こういうフライパンは、動かさないと均一に焼けない。IHは嫌い!
これは、電子レンジでグリルで焼いたもの・・これは正解だった。
カリカリおつまみにも美味しいけど、甘辛く佃煮風に作ってみた。
食べ過ぎはよくないので・・・・・小分けして、冷凍しちゃう。
お遊びで、盛り付けです、、、、大皿に並べてみた・・・・
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