逆移住編:マレーシアから日本へ。快傑ハリマオの発見・再発見、驚き桃の木どうする気。
②シニアの挑戦、桜の花の塩漬けなどマレーシアと日本で発見・体験だ
桜の花を日本では採るのに、取る事には神経を使う。勿論、公園や
路上などでは取れないはず、、なので、今回は住まいで知り合った
畑を持っている友人宅まで訪ねて、彼の畑に生えている八重桜を
いただいてきた。桜の袴というか、ガクを外した状態の桜君達だ。
記事の前半は、過去にマレーシア在中に「桜の塩漬け&酢漬け」を、
初めてやってみた経験談です。
専門店には桜そばとか、桜餅、サクラの寒天など、”サクラ商品”が
あるけど、自分で「自然の桜」を使うって人は、中々、少数かな?
当時、何に使おうかって?色々考えた。例えば、桜餅とか寒天とか、
焼きアンパンに乗せるとか、また、プリン、純粋にサラダなどに
またイチゴ大福の時にも、活用するとか、色々あります。
(市販品・・・これは、築地場外市場で売っていたもの)
これは当時、日本で採ったソメイヨシノの桜ですが、濃いピンクの
八重桜ではなかったため、色が薄い、薄い。
フラッシュ焚いたら尚、白いですが、作業行程を簡単にいきますと
洗って水けを切ってから、塩をまぶし、重しをして本来の水気を
出すんです。2~3日位放置、この時は、敢えて葉も付けたっけ。
・・・後で思うに「葉」は取ったほうがいいですね・・・
水けを切った後、「白梅酢」か「赤梅酢」に漬けて、2日位置く。
赤梅酢は梅干を作った時に出る汁の事ですが、市販で中々売って
ないし、高いので、当時は、普通の酢(と味醂)入れて代用した。
さて2~3日経って後、乾かすためにキッチンペーパーに並べます。
上からもペーパーで吸い取る。
ペーパーを取り換え、ザルなどに並べ、陰干しで乾燥させます。
2~3日は、注意して様子を見ないと、カビが生える可能性がある。
最後に、消毒したビンなどに塩と交互に入れて「塩漬け」の完成。
もう一つは「酢漬け」にしちゃう方法。
下は塩漬けじゃなく酢漬けですが、原材料が、白い薄目の八重桜
だったのでなるべくピンクに近づけようと冷凍庫に保存しておいた
レッドキャベツの酢漬け汁を活用した。
赤梅酢があると簡単で色も鮮やかに出るが、この酢が無い場合は
「梅干しの種」から作る方法と、シソの袋入りの市販の「ゆかり」
からも作ることは可能みたいだね。
自分の場合レッドキャベツの酢漬けから採用。ドラゴンフルーツの
紫汁でやってみれば凄い色になるかも・・・・怖くなるはず。
地方に行くとこんなお茶も売っているんです。新潟に行ったときに
買ってきたもの
ところで、作ったはいいが何に使おうかな?活用法を見つけよう。
ジャーサラダとか、サラダボールにでも入れて、”野菜として”食べ
ようか、それもいい。桜の香りがずっと持続しているのが嬉しい。
梅茶に桜の花入り・・・って可笑しいかな?・・焼酎割もいいぞ。
そう言えばラーメン屋さんで「桜入り塩ラーメン」を食べたっけ。
「桜の春爛漫」という名の塩ラーメン、3月4月の春の限定メニュー。
勿論、花の柄も柔らかく食べられる・・
余談::
日本の国花は「菊」だけど「桜」も国花に匹敵するのではと、思う。
「言葉の玉手箱」というサイトの参照ですが、
桜をシンボルの花や木としている都道府県は
東京都:・・シンボルの花・・ソメイヨシノ 山梨県:・・シンボルの花・・フジザクラ 京都府:・・シンボルの花・・しだれ桜 奈良県:・・シンボルの花・・奈良八重桜 山形県:・・シンボルの木・・さくらんぼ 宮崎県:・・シンボルの木・・ヤマザクラ
ここからは、現在、先日に友人の畑で採ってきた「八重桜」の話。
周りを気にせず、思いっきり、気兼ねなく、桜を採れるのは嬉しい
家に持ち帰り、洗って、水分を飛ばす為、並べた・・
これも「桜」だと友人は言う。緑の桜は「御衣黄 桜」という
らしい・・読み方は「ぎょいこう桜」です。知らなかったです。
重石をして、水分を取った状態の桜を、塩漬けと、甘酢漬けにする
マレーシアから持って帰った「ヒマラヤピンク岩塩」だけど、、、
この場合、普通の塩と、あまり変わらないと思う。
1~2日後に、水分を飛ばし、使わない分はラップで積み重ね、冷凍
する事にした。
「山うど」と「コシアブラ」の天ぷらにちょっと添えてみた『桜』
文章が長くなりました・・最後まで疲れたでしょう・・・
家では、しばらくは桜の花で料理皿の彩を飾ることになります。
冷凍するので、1年間は使えます。・・日本の春よ、アリガトウ。
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