逆移住編:マレーシアから日本へ。快傑ハリマオの発見・再発見、驚き桃の木どうする気。
⑥マレーシア人にも喜ばれた「手作り伊達巻」と「黒豆煮」。意味その由来、正月に食べる理由は
・・まずは「黒豆」から・・
いろんなやり方があるので、やりやすい方法でやる。水と黒砂糖と、
醤油とはちみつ少々、塩少々入れ鍋で煮汁を火を入れて作っておく。
火を止めた沸騰した煮汁の中に、洗った黒豆を投入し、フタして
そのまま約10時間位、放置。
高温の汁に入れてもどすと、シワになりにくく、皮も破れにくいし
味も浸みやすくなる。これはポイントです!
重曹を入れて煮ると、これまた仕込み時間が約半分位になるらしい。
漬物用の鉄を一緒に入れて煮る・・今回は時間短縮で圧力鍋使用。
ちょっと調子の悪い圧力鍋君ですが・・・頑張ってもらわないと。
試食!汁があったほうが好きなので汁だくさん。そんなの知るか?
冷凍しておく方法も検証する。小分けで今後、色々使えるはずだ。
汁から顔が出ちゃうとシワシワになるというので、右は汁だくさん
にして、左はわざと顔を出し、キッチンペーパーを被せる事に。
・・ラップでもいいかも、空気との接触面をなくすのが良いらしい。
解凍の為には冷凍のコツがある。小分けしたタッパに入れない場合
は、ジップロックかビニール袋でもよい。
早く冷凍したい場合は、上の写真の様に、ステンバットに乗せて
冷凍庫に入れると比較的早く固まる。
次はマレーシア人にも喜ばれた「手作り伊達巻」。
・・・・・意味、その由来、正月に食べる理由は?
【伊達巻とは、主な材料として卵とはんぺんから作られる料理です。見た目の華やかさと、書物のような巻物に似ている形から「知恵が増える」ことを願う縁起物です。鮮やかな色から、派手な卵焼きという意味で、派手・おしゃれを意味する「伊達」を用いたという説もあります】(出典:Shaddy.jp ギフトのシャディさんより)
また、名前の由来には諸説があるらしく、
1、おしゃれを意味する。目立つ、人目を引くとか派手な巻き卵
の意味合いがあるらしい。また、昔はおしゃれな人がおしゃれな
着物を着ていたことから「伊達者」と呼ばれていたらしい。
オシャレで粋(いき)な、今で言えば「イケメン」男を、伊達男と
2、着物の「帯の伊達巻き」に似ているとか、卵の伊達巻を巻く
時に、着物の帯を巻くのと似ていることからとも・・らしい。
3、あの戦国時代の武将の「伊達政宗」が好物だったという話。
ヒラメ魚の身に卵を混ぜて焼いた「平玉子焼」が好きで、すだれ
を使って巻いていたことから「伊達巻」と呼ばれたとか。
出典:上の写真は、【「鈴廣」のかまぼこのある暮らしから】
海外マレーシアで、日本の「伊達巻」を作ったブログは以前にも
書いたけど、それと重ねて、今回の「新型・伊達巻」を進めます。
その時の手順は・・・・・
漉すことが大事。しばらく「泡」を落ち着かせることも大事。
パンケーキみたいだね・・・ひっくり返してもいいし
合羽橋で買った「鬼スダレ」で作る。”鬼瓦の刑場って感じになる。
「刑場の山」みたいな感じで、「形状記憶」が出来ることになる。
2種類のすだれで・・・・
これは、普通の、「寿司用の巻スダレ」で巻いたもの。
こっちは、鬼スダレで、形状記憶・・・力強く巻いたもの。
ところで、、、[伊達(だて)メガネ]って何?
やはり、伊達政宗の派手な出で立ち、パフォーマンスのイメージが
あるようです。メガネに関しては、「粋」とか「オシャレな眼鏡の
事を伊達メガネ」と言うそうです。「度の入ってないメガネ」の裏
には、オシャレの意味があったのだね。
過去ローカルとのポットラックでの会合に持って行った「伊達巻」
は、日本の和食の味で、珍しいという事で、好評だった。
すだれは、寝かしてもいいけど冷めるまで立てておいた方が巻きに
抵抗がない。
有頭海老も、ブラウン手作りパン粉で揚げない焼き揚げ出来上がり
色の冴えない「紫 伊達巻」は、ブルーベリーの果実が入っている
「伊達巻」をお正月に食べる訳は・・・・
1、学業成就への願い:昔は書物は「巻物」に込められていたから
2、子孫繁栄:卵は子宝を象徴する食材、家庭円満も意味するとか
3、見た目が華やか:おしゃれ、豪華さ、黄色は金色に見えるとか
4、料理の最初出て来る「口取り」の料理として:きんとんなども
新型コロナで日本に帰れなかった頃の男の料理・・マレーシアにて、
せめて日本の正月らしく頑張ってみた時の備忘録です。
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参考までに:他の方々の面白ブログ拝見はこの上下から。動画紹介専門ブログも。
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