逆移住編:マレーシアから日本へ。快傑ハリマオの発見・再発見、驚き桃の木どうする気。
②ローカルに頼まれた「最後の晩餐」のフィギュア作り:マレーシア人へのお礼だった。
フィギアとは図形や図案、製図する事を言うらしい。そこから型を
作って人形などの製作物・・・フィギアスケートは、どうなの?
スケートでクルクル回って、図を描くスケートの競技なので、
そこからの由来らしい。英語のfigureはラテン語「形」を意味して
日本ではミニチュアの人形とか、小さな模型などを指すみたいだね。
だから、このこけし作成品も広い意味で「フィギュア」なのかも?
きょうの、②回目は、一度書いたブログから再編成、登場です。
マレーシアにお礼とは、私達MM2Hとして、マレーシアに住まわ
せていただいていた、日頃からのお礼の意味です。現地の友人に
頼まれれば、出来る範囲ですけど、中々、断れません。
・・で、そのキリストの復活の前にはユダに裏切られる前の12人
の弟子たちと食卓を共にする『最後の晩餐』があるわけです。
レオナルドダビンチ作の『最後の晩餐』はあまりにも有名ですね。
十字架も作ってほしいとも言われた、十字架はどうやって作ったら
いいの?粘土だけじゃ割れるしな・・そうか、中に芯を入れれば
いいんだな。・・・・「ゴルフのピン」をグルーガンで接着。
粘土を楯に薄く切って、そこへ十字架を寝かせ、上からまた重ねて
形を整えた・・・粘土を切るのに、「中華包丁」が役に立ったぞ。
こんな感じになったけど、テーブルの大きさにマッチするかどうか
心配になってきた。ちょっと大きいかなと・・・
案の定、大きかったので、今度は細いつまようじをクロスさせ、
テーブルに合う十字架を作ってみた。そして燭台や皿パン、カップ
なども色塗り・・・・大きさが色々あるのは、依頼した人の希望に
合うものを、ここから数点、選んでもらうためだ。
骨とう品を売っているみたいだな、、イスラエルの街の屋台とか
ハイ、ここで、正式に最後の晩餐か・・・
子供達が触るというので保護の為、ラッカーを、スプレー準備した
これで終わりと思いきやまた翌日メールが入った。ちょっとだけ?
変更の依頼・・えッ何度も変更かい・・もうスプレーしちゃったよ
変更の理由は、最初塗った紫の色の服を着れるのは、当時お金持ち
貴族だけと言われたから。当時の貧しい人達は着れない「紫色」。
・・なので、弟子たちも皆貧しいので、「紫」はやめてほしいとの
急なメールだった。
追加変更あっても私は全然怒らない。ずっと記念保存されるらしい
ので光栄だし彼らの納得のいくものをちゃんと作ってあげたいから。
直しますよ。紫を白く塗りその上から違う色を重ねる方法で何とか
さあ「キリストと12人の弟子」「最後の晩餐」の前の記念撮影だな
はいこれで完成です。自分的には上手とは言えないけど依頼主には
最初から下記のように伝えてあった。
素人ですからね、上手く行くかどうか。最大限努力するけどお気に
召せばいいのですが、色の配合の仕方が分からないので、派手じゃ
ない淡い色を出したいけど出来ないかも、その時は教えてください
・・・・そして、「勘弁してね」・・と。
・・そうそう、完全なボランティアなのでお礼など一切無しです。
素描の ”こけし” が生き返ったような感じだね。
壮大な物語が始まりそうな予感だね。・・・うんうん。
そして、収める箱だけど、元々は中華まんじゅうの箱で贈答用で
紙製だ、、紙だけど、かなり頑丈な作りだ。
完成した。このままでもいいけど、人形が動かない方がいいかなと
中華饅頭の高級箱だけど、日本風に桜の色紙で中も外も張り直した
奥さんのアイデアで外紙を貼り、またテーブルクロスと同じガーゼ
を各々切り、それを敷いて箱を楯にしても動かないようにセット。
完成だーッ・・・マレーシア在住時にローカル友人へのお礼として
作った時のブログで、再度、登場させました。
メデタシ、目出度し、芽で足し・・芽を出し、こんな混沌、世の中、
良い芽が出て足して行けるように・・と願いました。
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