逆移住編:マレーシアから日本へ。快傑ハリマオの発見・再発見、驚き桃の木どうする気。
「2円をここから取って下さい」と言われた&「人間航空祭」&レジでの出来事。日本の気質で感激・感心したこと。
日本に帰国して、目をつぶれば、ふと、マレーシアの時の生活と
街の様子を思い出す。住まいのコンドのエレベーター内の「シミ」
と、古い為か、ガタガタンという音と、両側のドアが閉まった時の
合わない隙間など思い出してしまう。
「いつも、おいおい大丈夫かよ」と思ったものです。苦笑いだった。
そんな現在、日本にいて、冬に向かって寒さが浸みてくる季節、、
そろそろ紅葉の季節。あぁ、この冬に向かっての衣替え、靴下履き
嗚呼、今は日本なんだなぁ~・・と思ってしまう今日この頃。
そういう中で、過去の事、、日本での一時帰国だった時の思い出。
日本の気質で感激・感心したこと。日本への一時帰国の際に感じた
ことを、数件ランダムに書いていきます。
「人間航空祭」ではないです「入間航空祭」です。埼玉県入間市で
毎年行われる航空ショーが11月3日にあったけど、今ではしばらく
やっていないと思う。2人の娘が小さい頃に、何度か連れて行った。
・・飛行機大好き。懐かしいです。
一時帰国の時の写真です、合羽橋の道具街で買った皿をマレーシア
でも愛用していた、元々数枚は、既に使っていた。それ等を今回の
本帰国で全部持って帰りました。皿群も「本帰国」というわけです。
このシリーズの丼、大きい皿は1枚3,000円前後、かなり高い部類に
入ります。日本のものをマレーシアでも愛用していてまた日本でも
使っている・・かれこれ、15年以上使っているかな。それほど丈夫
という事ですね・・・・・・(合羽橋のお店で売っている)
マレーシアに「持って行った」・・今回、日本に「持って帰った」
スペアリブで、バクテーを作った時など・・・
ラーメンなどの丼にも・・・・
ちょっとしたフルーツ入れにも・・・
過去に、スーパーレジ横に「1円かご」ってのがあった。今では
見かけないはず。今では、何でも物価が上がって、1円と言えども
大事なもったいないお金になっているはずだ。
レジでの出来事、感激した事があります。たまたま行ったドイトの
戸田店、同じドイト向かい側の日用品売り場のレジでの出来事です。
買い物目的は、特殊なテープだったのですが、ラップなどを買って
852円でした。850円はあるけど、2円がアリマセン。
そうしたら、レジの女性がカウンター上の 【 1円カゴ 】から、
笑顔で「2円とってください」と言います。「えッ?」・・と、
・・最初、意味が分からなかった。
意味は「2円無くても大丈夫、2円差し上げます」という意味だった。
彼女はレジ係の従業員として自分じゃ取れないそうで、お客自身が、
自分で取らねばならないとか。
ふ~ん、こういうサービス方法があったんだ・・と思って感激した
体験でした。当時、日本在住の人には普通の事でも、日本に度々
帰れない自分にとって、・・いろいろ考えさせられる事多し。
・・客側&店側の一石二鳥の・・素晴らしいアイデアだと思う。
・・・・値上げの続く現在では、これはもう出来ないでしょう?
その一方で、マレーシアにも、それらしきはある、店によっては
GST(消費税)は、当店が払います、というものや、5セン10センは
無しにしてくれる所もある。以前の日本の消費税と同じです。
また、あるスーパーでの実際の体験です。マレーシアに持っていく
餃子皮を探している時、普通の2倍枚数が入っているお徳用の餃子
の皮を買った時の事。
レジで手元が狂い、10円玉をレジ台下の隙間に落としてしまった。
指が入らない低さです。レジの女性に「すみません、お金、落とし
ちゃった」・・自分じゃ、「10円だし、ま、いいか」と思ったけど、
この女性「大丈夫よ」と言うではないか。
他のお客を待たせ、こっち側まで来てくれて定規を使ってわざわざ
床に膝をついて、10円玉を拾ってくれたんです。ついでに50円玉も
拾ったようで、「これもあなたの?」と言われたが、記憶は10円玉
だけなので「いいえ」と言いました。
彼女はニコッと笑ってました。感じのいい、”高齢者”のレジの女性
でしたよ。他の客を待たしても、10円玉を拾ってくれた。
日本のバスの中はマレーシアと比べて車内の作りといい、ワンマン
運転手の言葉といい、安全運転サービス精神が高く感じ取れます。
ある時、若い女性に、席をどうぞと言われ譲ってくれた。ある時、
高齢者に属するワタクシが、高齢者の女性に、席を譲りました。
マレーシアでもこういう事あるけど、たまにしか行かない日本で、
日本人同士ってくすぐったい、でも温まる事に遭遇すると嬉しい。
自分では若いつもりだけど、持ちつ持たれって事なのかなぁ。
トイレに貼ってある「POP」ですが、この言葉は既に普通になって
いるけど凄く大事。日本人の元々持っている優しさ、気質、奥ゆか
しさなどを表現しているかのようです。海外でもあるはずだが??
このPOP言葉の裏には、たぶん「戦略」があって「戦わずして、
もう勝っている」んです。マレーシアの一般のトイレから、この
精神が国全体に普及すればいいのにと日本のコレで、心底思った。
そしたら、便座無しとか、便座足跡だらけとか、チリ紙散乱とか、
” 無関心の人為的汚し ”は減るのでは?
日本語では普通だけど、これを英語でマレー語でどうニュアンスを
伝えられるんだろうか、、、ねぇ。
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