アメリカもイギリスもその他欧米の国々もほぼほぼコロナというのはインフル程度の危険度にダウンレーティングされ、マスクの義務化や行動制限等は撤廃、海外渡航も制限事項は何も無くなりました。入国時のPCRの陰性証明ももちろんワクチンパストートの提示も必要ないとのこと。
ということで、長年控えていた海外出張をそろそろ再開すべく、米国で開催されるカンファレンスに参加申し込みし、飛行機とホテルを予約したのでした。
そうしますと、エアラインからのお知らせで、入国時には、「72時間以内のPCR陰性証明書が必要」だと!
えーーまだいるの!!!
泣くことお上には勝てませんから、現地のクリニックで日本政府指定の検査証明を出してくれるところを探し、なんとかかんとか予約完了。
欧米ではすでにそんなもん必要ないのに日本はまだグズグスと従来のやり方を引きずっているわけでして、、こんなことで経済再開とか言ってられるんですかね。。。渡航したがらないでしょ。。
思えば、コロナが始まった頃、行動規制や渡航規制も欧米の方が早く、かつ解除も早かった。ワクチン開発のスピードはいうに及ばずです。
まあなんとも冴えない状況です。
過去2年間、あれだけ厳しい渡航制限と水際対策を行いましたが、オミクロンはいとも簡単にスイスイと入国し、あっという間に蔓延したことを考えると、もはや既存の対策は意味をなさないことは明白です。
そこまで分かったからこそ欧米各国は規制を止めるという判断をしたわけですね。
ということで、個人的にはお上のおっしゃる通り、全てを整えて出張に行ってまいります。向こうでアメリカやイギリスの方々と話をしたら、「え、まだそんなことやってるんですか、大変ですね日本は」と同情されることを間違いなしです。
おわり。
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