英国は違うなー

ボリス・ジョンソン首相がいよいよイングランドはコロナをインフルと同程度に扱うときめ、全ての規制を撤廃するとしましたね。ただし、高齢者を中心として継続的なワクチン接種を行うと。

やっぱりこういう英断ができるというのは、流石だなと思います。色々とメディアからの賛否両論はあるでしょうが、世界の主要国で前例のないことでも国益と国民のことを考えて決断できるという。

今の日本にはこういうことは期待できないですね。。。。

まあ、一斉にメディアは政府総攻撃、テレビでは朝から晩まで批判の嵐、病院で苦しむ人や不安に感じる人を多数放映して、政府を徹底的に叩くのはもう目に見えてますよね。。

それがあるから政府も叩かれない情勢が醸成するまで大胆な判断は絶対にしないという。。。。

まあ、これが日本の現状ですが、以前に私がロンドンに住んでいた時、その時は女性のメイ首相だったのですが、国会の討論で、原子力潜水艦の廃船が議論になった時、「これまで核の抑止力がどれだけ英国に恩恵をもたらしたかを野党は理解していない。今でも世界の複数地域（国）に核のリスクが点在しており、もしこれらの国が英国にリスクを与えるうような状況になれば、私は躊躇なく核のボタンを押します。抑止力維持のためには原子力潜水艦は必要」と主張しました。

ちなみに翌日の新聞には５面あたりで小さくしたの方で扱われただけで、TVのニュースではいっさい取り上げられなかったのを覚えています。

コメントの内容が良いか悪いかは別にして、とにかくメディアのスタンスが日本とは全くちがうということに大変驚いたのをはっきりと覚えています。

おわり。