英語が喋れるだけで・・

もはやロンドン生活を終えて、６年が経過した。

今の実感としては、あの２年のことが嘘のようで、果たして自分は海外生活をしていたのか、、、、夢を見ていたような感じでしょうか。でも事実なんですね。

たった２年間とはいえ、海外生活という経験は実に貴重でした。全く違う文化、価値観に触れる、生活の不便さ、各種サービスの悪さ、社会インフラの脆弱さ、、、、一方、人と違うということに肯定的な社会、そして政治やメディアのスタンス、、、ちなみに政治については、流石に世界を制覇した国だなという片鱗は今でも感じます。

そして生活についていうと、まあ本当に英語は大変だったけど、あの時強く感じていたのは、たった言語が一つ喋れるだけで、人生の選択肢がここまで広がるのかということです。

働く場所、会社、そして結婚する相手、、、、別に日本じゃなくていいというオプションがあるだけで一気に世界が広がります。

少子化が急速に進む日本ですが、未だ受験は熾烈なもので、私がこどものころと対して変わりはない状況ですが、英語という教科を一つマスターするだけで人生が大きく広がるという事実をぜひ若者には知ってほしいなーと本当に感じます。

Jakeには大きなことはできないので、身の回りの人にそういうことを伝えていきたいなと。。。

若者よ、海を超えよ！

おわり。