足元では私の勤務会社、知人関係、学校でオミクロンの広がりが顕著なようです。。。
一方、ロンドン、イーリング区からのニュースレターを読んでいますと、3回目接種、ブースターの接種もすでに十分にいきわたっており(どこかの国と大違い)、その結果、オミクロンも過度に恐れることもないということで、公共スペースでのマスク着用も無し、イベント等の規制もなし、渡航の規制も基本的になしということで、1月末から全面オープンということのようです。
いやはや早いですよね。
結局ワクチンでしょという結論ですので、それさえ順調に進んでいれば、重症化する確率は低いので、むしろ社会機能を止めない、そして経済を止めないということを決定して前に進んでいます。国民も納得。
もしこれが日本だったらどうなるか。
メディアは大騒ぎですよね。基本的に政府のやることは全て反対というのが野党とメディアのスタンスですので今回のイギリスのような判断、つまり世界に前例がないような判断をしたら、もうテレビは寄ってたかって政府を総攻撃するでしょう。
とにかく日本のメディアには確固たる理念、スタンスというのが全く見えない、政府反対という意味のわからない立場を取り続けるのでイギリスのような政策決定を後押しすることはまずないと思われますよね。
こういう社会の構造があるが故に、常に大国の後ろをついていくような政策しか取れない、ワクチンの承認、接種の推進、義務化やパスポート化、全て同じですよね。3回目接種や若年者に対する接種のGoサインも常に遅い。
それをメディアが指摘したりすることもありますが、結局は政府がプロアクディブに動こうとすると常に批判、攻撃するメディアがあるから動きにくいということを少しは理解したらどうなのかと思っちゃいますね。
とにかくイギリスは全面開放でリモートワークも終了とのこと。
今日のBBCニュースでは医療従事者へのワクチン義務も廃止の方向とのことです。
おわり。
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