コロナ以降、在宅が定着してきていますが、やっぱり良し悪しだなーと感じています。人間ってそもそもだらしないので(僕だけ?)、そりゃ家にいる方が良い。通勤しなくていい、自由時間が多くなる。
じゃー生産性が下がるかと言えばそんなこともなく、逆に最近業績が上がっている会社も多数ある。要は会社に行って、座っているからといって、必ずしもそれが生産性が高い、つまり成果に結びつく仕事になっているかどうかはわからないっていうことですよね。。
個人的にはリモートが始まって以来、毎月や四半期の目標管理が一番大切だと感じています。個々人がPCを見ているかどうかなんてどうでもいいことで、むしろそれぞれのチームが目標に向かってやるべきことを推進できているのかということが大切。
そもそも出社であろうとリモートであろうとチームに明確な目標がなければ良い結果もないわけで、全員が出社しているから生産性が上がるなんていうのはやはり幻想だと思います。
特に小さなお子さんがいて、家にいたほうが便利、かつ子供に仕事している姿を見せることができるという恩恵もあるわけでして、決してリモートがネガティブだとは全く思わないです。
一方、新入社員をはじめとして経験値の低い社員はやはりOJTが必要な場合が多いので、リモートばかりだと辛いなというのはあります。
まあ良い点、悪い点両方あるのだから、コロナ収束後に単に昔に戻るというよりも、この経験をへて、ワークスタイルをどう最適化するのかが企業にとっては宿題なんではないでしょうか。
「多様性」と言われて久しいわけですが、それをきちんと解釈して実行している組織はまだまだ多くなく、「総論賛成、各論反対」、というか、むしろ単なる流行り言葉としてなんとなく口にしているというレベルなんではないかなーと感じます。
個人的にリモートワークの最大の恩恵は、必要な時、真に重要なことにフォーカスできる(雑用をシャットダウンできる)ということに尽きると思っています。
ということで、感染も増加の一途をたどっているようですので、今日も在宅でしっかりお仕事しましょうか。。
ブログ書いている場合じゃないですね。。汗
おわり。
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