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NO1778 新政権の原発政策に不安(2)

QT校の仲間たち
QT校の仲間たち 2日(金)野田内閣の顔ぶれが出揃った。まだ就任会見も聞いていないし、人物像がはっきりしない。細野、平野原発、復興関係の大臣の再任は予想通り。特に今度新設される原子力安全庁が環境省の外局に置かれることになったので、細野氏の担当は妥当ではないか。

 自民党内閣を思い起こすと、圧倒的に官僚上がりの政治家が多かったわけだから、民主党の政治家は市民運動、組合関係など、苦労人が多いのは感じとしてはいい。官房長官になった藤村氏なども交通遺児育英会の職員経験からスタートしており、悪人ではなさそう。

 それにしても不快なのは、経団連の米倉会長や同友会の動きだ。管政権を罵倒し、会議もわざと欠席する等、尊大に振る舞っていたのに、野田政権が誕生した途端、手のひらを返したようにすり寄っている。醜い姿だ。野田首相が彼らの言うなりになるなら終わりだ。

ドイツ青年と
ドイツ青年と 自民党時代は新首相が真っ先にあいさつに行くのが経団連だったが、今は連合の方が先だから世の中はこの辺でも変わった。注目の経産大臣に鉢呂吉雄氏が決まったが、まだ正体がわからない。少なくとも経産省上りではなく、高橋はるみ北海道知事と争った人物だ。

 テニスから帰って、野田総理の記者会見を聞いた。原発について、新設は困難だと発言。既存原発は寿命(何年にするかが問題だが)が来た原発は廃炉にすると明言した。稼働中の原発については安全性の確認と地元の同意を得た上で再稼働の環境を整えたいと。

 地元の同意に絡んで、新潟市は柏崎・刈羽原発の立地自治体ではないが、市長は周辺自治体(40キロ圏)として東電と安全協定を結ぶことを明らかにした。当然だ。福島の事故を見ても事は一立地自治体の問題ではなく、国民全体の同意が必要であることは明らかだ。

QTのステイ先
QTのステイ先 野田首相は原発の積極推進は難しいと考えているとしても、自然エネルギーに対して管首相ほど理解もし、熱心なようには見えない。来春までに全原発が停止する可能性があるのだから、停止した原発の再稼働阻止、自然エネルギー推進の既成事実化を進めるべきだ。

 書きながら、サッカー対北朝鮮戦を応援している。北朝鮮にだけは負けられない。サポーターの姿を見ていて気になることがある。あの日の丸に「戦旗」とか「出撃」の落書きはみっともない。右翼は「国旗」掲揚を強制するくせに、こういうのは問題にしないのか。

 日の丸や君が代を愛国心の踏み絵のように騒ぐくせに、戦時中も日の丸に「必殺や尽忠報国」などの落書きを許し、戦後は商店街の売り出しにも活用し、路上に散乱して足で踏みつけられても気にしない。まったくちぐはぐで、おかしなことではないか。

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