前回の食べ物編に続き、今回は雑貨や薬。
まず初めに言っておくと、日本の100均で売っているような雑貨は、物価が安いウズベキスタンでも日本より高く売っています。例えばタッパーとかはウズベキスタンで買うと高いしすぐに壊れるし、電子レンジ不可なものが多いです。
ここでは私が持っていって良かったものや、持っていかなくて後悔したものを思いつくままに書いておこうと思います。
《薬》
ウズベキスタンには薬局が沢山あります。が、やはり言葉がわからないため常備薬はあらかじめ準備して日本からもっていくことをお勧めします。
特に、冷えピタや、キズパワーパッドはウズベキスタンには売っていないので持っていった方が良いかもしれません。バンドエイドはメイソウなどにありますが、ウズベキスタンではバラ売りが主だったりするのでそれも出来れば持っていきましょう。
食品編にも書きましたが脱水症状になった場合のポカリスエット粉末などもいざというときにあると便利です。
また、出来ればスミスリンシャンプーも。こちらはシラミ用シャンプーです。別にウズベキスタンが不衛生なわけでもシラミが流行っているわけでも無いです。ただ、海外でシラミに感染した場合、薬を見つけるのが大変すぎるので万が一のために。
消毒液やマスクはウズベキスタンでも普通に買えるので持っていく必要はありません。
あ、私は花粉症持ちなのですが、ウズベキスタンでポプラの綿毛の花粉症に苦しむ人は多かったです。今まで花粉症にではなかった人もウズベキスタンに来て症状が出た人もいるので、アレルギーの薬も。まあ、こちらは忘れてもウズベキスタンの薬で「アレルギー」と訴えれば何らかの薬を出してはくれます。
あとは、もしご自宅が1階や2階だった場合、アリが家に入ってくることがあります。アリの巣コロリ的なものはありましたが日本のほど優秀ではありません。
我が家はアリは大丈夫でしたが最初の家は住んだときにはまだ網戸がなかったため、日本から持っていったハエ取り紙や蚊取り線香が役に立ちましたwww
虫除けシールなども日本から持っていきました。
あとは、、、体温計かな。
ウズベキスタンは家具付きの家に住むことが多いです。
ソファやベッドも元々家についています。
全部新品で揃えてくれるならば良いですが、、、。
私は日本からファブリーズを持っていって、ソファや絨毯やベッドマットを全部除菌しました
ファブリーズ、ウズベキスタンにはありません。必要ならば持っていきましょう。
同じく、洗濯槽クリーナーも。
私は2度ほど洗浄してから使いました。
《化粧品》
ウズベキスタンでも日焼け止めや化粧品は勿論売っています。サマルカンド・ダルバザ内の「Bell Store」には日本の化粧水かも売っていますが日本で買うより高いです。
韓国製の化粧品などは手に入りやすいので、日本から必ず持っていった方が良いというものは特にありません。ただ私は肌荒れなどが心配だったので、ファンデーションと化粧水だけは頑張って日本から持っていきました。
パフや化粧品ブラシなどの化粧雑貨や日本のダイソーなどに売っていそうな化粧品などはメイソウで買えます。メイソウの場所はGoogleマップで「miniso 」と検索すれば出てきます。サマルカンドダルバザや、マジックシティなど、何店舗かあります。
《キッチン雑貨》
ウズベキスタンでは、肉を捌く機会が多いです。
スーパーやバザールで骨なしで 売っているのは胸肉くらい。あとはたいてい何らかの骨がついてます。
ウズベキスタンに渡航する際は是非日本の包丁と包丁研ぎを持っていきましょう。
やっぱり日本の包丁は切れ味が違います。
そのほかは特には、、。ラップは日本のように箱に入っているのものが少なく、くっつきが悪くて切れにくく、電子レンジで溶けたりもするのでイライラはしますが、持っていくには嵩張るものなので、私はイライラしつつウズ製のものを使っていました。ジップロックやアルミホイルやクッキングシートはスーパーでも売っています。食器洗うスポンジや洗剤も問題なく買えるのでわざわざ持ってくる必要はないです。排水溝などの詰まりをとる洗剤も売っています。
持っていって良かったものは、三角コーナーなどに使う水切りネット。
お茶っ葉や煮干しなどを入れて出汁を取る出しパック、茶漉し(取手がついているいわゆる日本でよく見る茶漉しがあまり売ってない)、菜箸(トングは多いけど菜箸はあまりない)、大根おろし機。
盲点だったのは、コーヒーフィルター。これ、本当に売っていないです、
ゴミ袋などは、すぐ破けたりするけど売ってます(笑)
最初に書きましたが、タッパーとか飲み切れなかったワインボトルに栓をするやつとか、横にしても漏れないお茶の容器とか、そういう気の利いたものは日本から持っていきましょう。
また、海外に住んだ経験のある方は「わかるわかる」と頷いてくださるかと思いますが、外国人は皆んな、日本人は巻き寿司の達人だと思っています(笑)よって、外国人の友達や学校のチャリティイベントなどで「海苔巻き作ってー!」または「作り方教えて!」と無邪気に頼まれます(笑)
巻きすをいくつか(教える場合、複数あるほうが便利)持っていきましょう。
余談ですが、ウズベキスタンで巻き寿司を作るとき、以下の具材があります
・カニカマ(意外とどこにでも売ってる)
・きゅうり
・卵焼き
・ツナ缶でシーチキンマヨ
・沢庵(韓国食材店にあることが多い)
以上で工夫して作りましょうwww必要ならば、干瓢やでんぶなどの乾物を日本から持っていきましょう。
《食器や鍋》
これは引越し先になかったら、大家さんに揃えてもらいましょう。
日本人は遠慮しがちですが、ウズベキスタンではそういうのは生活備品の一つとして大家に頼むのが普通です。具体的に「大皿●枚、鍋の大小一つづつ、ケトル1個」など、リストを作って渡すのが良いです。口頭で伝えるとすぐに忘れます(笑)
なので、食器や鍋などの調理器具は持っていかなくて大丈夫!
木の茶碗や箸や卵焼き用の四角いフライパンと圧力鍋だけ持っていきました。
《電化製品》
重いので、こちらも特に必ず持っていくべき物というのはありません。
ただ、私が日本から持っていって良かったものは
・海外電圧用日本製炊飯器
・海外電圧用トースター(ウズベキスタンでは日本で普通に売っている小さいトースターがあまり売っていません)
・ホームベーカリー(こちらは変圧器使用。ウズベキスタンでは果物が安いので、ホームベーカリーでジャムを作ったり、餅米で餅を作ったり、大活躍しました)
・海外電圧用ホットプレート(お好み焼き焼いたり。あれば便利)
・変圧器(重いけど、、、。でもウズベキスタンの電気屋さんで変圧器を買おうとしても、そもそも変圧器という言葉が通じないどころか存在を知らない人が多い。)
・ポケトーク(日常生活では結局あまり使わなかったけど、たまにトラブルがあった時など、どうしても言葉で何かを伝えないといけない時にあると便利。ウズベク語もある!有能!)
・Kindle 電子書籍に抵抗がなければ
・Simフリーの携帯
《衣類》
海外に住むと、ユニクロがいかに優秀かわかる。
普段着とかは別にそれほどこだわりなければウズベキスタンでも買えるけどユニクロのヒートテックとかブラトップとか小さく畳めて軽いダウンジャケットとか、ああいうのはウズベキスタンには無いです。
あと、生理用ショーツとか、ある程度大きいお子様がいらっしゃる方はスポブラとかも日本で買ってきた方がいいです。
ウズベキスタンは冬は寒くて雪が降るので、ヒートテックはあったほうがいいかもです。
靴も、ナイキとかのブランド物は日本の方が安く買えます。
長靴はウズベキスタンで見たこと無いです。
スノーブーツは売ってはいますが中国製が多いのと、サイズを置いていない店が多くて買うのがめんどくさいので日本で買ってきたほうがいいかもです。
ウズベキスタンでスキーなどをする人は防水の手袋なども。
ウェアはスキー場でレンタル可能です。
《その他雑貨》
文房具!ウズベキスタンにも勿論売っているけど安い中国製のボールペンとかすぐにインクが出なくなる。あと、下敷きとか無いです。
絵を描く人は画材も。何色もある色鉛筆やクレヨンとかはそれほど種類が売っていません。高いし。
折り畳み傘、日傘、帽子、眼鏡をかけている人は予備の眼鏡、コンタクトも忘れずに。
洗濯干しはウズベキスタンにもあります。が、主にこういうタイプのもっと大きいバージョン↓(写真ネットより拝借)
物干し竿タイプはあまりありません。
ハンガーはメイソウとかで安く売っているけど、こういうタイプの洗濯バサミ (写真ネットより拝借)はあまり見ません↓
以上、思いつくままに書きました。
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