これ英語あるあるなんですが、英語でも日本語でも同じような諺ってあるよねーと言うのはおそらく誰もが感じるところではないでしょうか。
言わずもがな的なところでは、
two birds with one stone
一石二鳥
the tip of the iceberg
氷山の一角
quiet before the storm
嵐の前の静けさ
なんて言うのは常識的なんだけど、なんでこんなに一致しているのか、、、おそらく日本が輸入して自家薬籠中の物にしたような気がするのですが、よくわかりません。
だってそもそも氷山なんて日本では北海道のオホーツク以外では見られないのにこの言葉が定着しているのは輸入の証拠なんじゃないのか、、、とかね。推測ですよ。
他にもいろいろありますが、逆に全く違うのもありますね。
throw someone under the bus
直訳すると、「誰々をバスの下に投げ込む」となるのですが、これはロンドンにいるときに何度か目にしたフレーズです。要は、裏切るとか、誰々を犠牲にするとかいうニュアンスですね。こんな諺日本にありませね。
あとは、
throw the baby with the bath water
直訳では、「湯船のお湯と一緒に赤ん坊を捨てる」と言うことなんですが、要は大切なものを不要なものと一緒に捨てちゃうと言うことなんです。これも日本では言わないですね。
英語学習というのはいろいろと面白みがありますが、こういう諺なんかを知るのはとても興味深いですね。シェークスピアの劇のセリフの中にもこういうの多く出てくるので、検索されてみてはいかがでしょうか。一時期、BBCの英語学習サイトに特集されてました。とっても面白かったです。
おわり。
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