バドミントンを大人になって始めると、基礎から学ぶということがとても難しいのです。テニスと違ってプレイ人口が少ないので、スクール作ってもペイしないんだろうと思います。
そうすると、なんとなく知り合いのサークルに入って、適当にゲームに入れてもらって覚えていく、、、私もそうだったのですが。
ただこれではまず上手くならない。なぜならば、基本を学べないからです。学生からやっている人は、基礎から始めます。素振りのフォーム、フットワーク、そしてダブルスならフォーメーション。なんといってもコーチがいてるから。そして特に最初は徹底して基礎ばかりやって、それが身に付いたらゲームを覚えていく。。。
社会人はじめのプレイヤーが上達しないのは、これなんですね。
実は英語も全く同じ。
今日もスマホ見てますと、広告で「ネイティブとしゃべり放題!あなたもネイティブ!」的なものがポップアップしてくるのだけど、そんなことは嘘。
スポーツでいう基礎練というのが、ボキャブラリー、慣用句の習得、グラマーの勉強。。。これがないと、「会話」というゲームに出たところで所詮は我流でブロークンの域から出ない。
今時はオンライン英会話が盛んで、それをやってたら英語はできるようになるという風潮があるようですが、それだけでは決して英語は中級以上には達しません。
スポーツも学習もやはり正しい理解と正しい努力がないと前には進まないということですね。
英語を餌にした儲け主義と変な広告が蔓延っていますが、そういうことに振り回されず、正しい道を進みたいもんです。
さ、勉強しよ!
おわり。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。