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英語で仕事以外の話をできるようになろう!

カテゴリ アメリカ

「仕事以外の話だと、何の話をしていいのか分からない」
「Zoom会議で参加者を待っている時間が気まずい」
「仕事中だと英語で話せるのに、食事会では沈黙してしまう」
「客先と乗るエレベーターで話すことがなくて気まずい」

話しかけたいけど、なんて言っていいかわからない。
あなたも、こんな経験があるのではないでしょうか。

今日はそんな気まずい時間をなくしてくれる、雑談(Small Talk)のトピックや方法についてシチュエーション別に紹介します。

雑談ができるようになることで、相手に良い印象を与えたり、雑談後の会議の進行も和やかに進むようになるので、仕事をする上で身に着けておきたいスキルです。
少しコツを掴めば簡単にできるようになるので、ぜひ実践してみてください。

シチュエーション別Small talkトピック

気まずい時間があるというのは、初対面のケースが多いのではないでしょうか。
何事もまずは簡単な自己紹介から始めることが大切です。

“Hello, Mr. Johnson. I am Sato. Nice to meet you.”

自己紹介をすることで会話を自然と始められるようになります。

Zoom会議で参加者を待っているとき

複数人数でWeb会議をする際、参加者の入室を待っているときに使える雑談です。まずは自己紹介をしてお互いの名前を知ってから、以下のような質問をしてみましょう。

“How are you?”
「調子はどうですか?」
“Where are you calling from?”
「どこから電話をかけていますか?」
“I like your virtual background!”
「あなたのバーチャル背景良いですね!」
(Webで会議に参加していると、カメラに映る自分の部屋や背景が見えないように背景画面を設定している人に使いましょう。)
“I like your picture on the wall!”
「壁に飾っているその写真良いですね!」

Web会議での雑談では、相手の状態を伺う「How are you」のような質問や、画面に映っている情報、例えば、部屋の飾り、オフィスの様子、バーチャル背景などについて話すと、相手と打ち解けやすくなりますよ。

空港や駅、ホテルで初めて会う

客先やサプライヤーを空港や駅、ホテルにピックアップする際は、簡単な自己紹介をした後、このような雑談をしましょう。

“How are you?”
「調子はどうですか?」
“How was your flight?”
「フライトはどうでしたか?」
“How long is the flight to Haneda airport?”
「羽田空港までのフライトはどれくらいかかるんですか?」
“Is this your first visit to Tokyo?”
「東京に来たのは初めてですか?」
“How was taking the train in Tokyo?”
「東京で電車に乗るのはどうでしたか?」
”How is your hotel?”
「ホテルはどうですか?」
“How is the whether in California when you left?”
「あなたが飛行機に乗る時、カリフォルニアの天気はどうでしたか?」

相手をピックアップする際には、相手を気遣うような雑談がしやすいです。
まずは自己紹介をし、How was your flight?と聞いてみましょう。
「隣の人がいびきをかいてて…」等、案外相手が話を発展させるきっかけをくれることがあります。

エレベーターの中で

次の場面は、客先やサプライヤーをロビーまで迎えに行ったり、会議室後、会社の出口まで送りに行く際に起こる、気まずい時間の過ごし方です。

会議室へ行くエレベータの中で

“How was your flight?”
「フライトはどうでしたか?」
“Did you sleep well last night?”
「昨晩はよく眠れましたか?」
“When did you arrive in Tokyo?”
「東京にはいつ着いたんですか?」
“How long are you staying in Tokyo?”
「東京にはどれくらいいるんですか?」

日本でも「エレベータートーク」という言葉があるように、相手に良い印象を残し、のちの会議を心理的にスムーズに進める、といった意図がある雑談・会話です。
より”営業的”な会話方法もありますが、ここでは一般的な挨拶を目的とした会話を紹介しています。

会議後のエレベーターの中で

“How was the meeting?”
「会議はどうでしたか?」
“What are you going to do this evening?”
「今晩は何をしますか?」
“What did you think about our proposal?”
「私たちの提案はいかがでしたか?」

会議後のエレベーターでは、仕事に関係のない雑談から、会議では出来なかった非公式な情報交換ができます。
あなたが営業であれば、提案の印象や今後のスケジュールについての確認をしたりするといいでしょう。

会議の休憩中に

例えば午前中いっぱい会議などを行うと、会議中に休憩時間があると思います。
その際に「シーン」とした気まずい時間をやり過ごすために、このような雑談をするのも良いです。

“How are you?”
「調子はどうですか?」(相手が時差ボケなどであくびをしていた際など)
“How long are you staying in Tokyo?”
「どれくらい東京に滞在しますか?」
“What are you going to do on X?”
「X日は何をするんですか?」
(東京にいるがあなたの会社に訪問しない際など、競合の情報を手に入れられたりします)
“Is there any plans for this weekend in Tokyo?”
「週末は東京で何をするんですか?」

会議の休憩中もエレベーターでの雑談同様、仕事や競合の情報など様々な意見交換が雑談を通してできます。
「何日間滞在するのか」という一般的な話から「今回は何社訪問する予定なのですか?」等、仕事に話に発展させてみましょう。

ただし、時差ボケなどで相手が休みたい場合もあるので、相手の様子を見ながら話しかけてくださいね。

夕食などの食事会で

倫理規定が厳しくなったことによって、客先やサプライヤーと食事に行くことは少なくなってきているかと思います。

ですが、例えば同僚と食事に行く、受注後に客先と食事に行くような機会はあると思いますので、その際にこれらのトピックを使い、会話をしてみてください。

“How was the meeting?”
「会議はどうでしたか?」
“How do you like Japanese food?”
「日本食はすきですか?」
“What kind of food do you normally eat back home?
「家ではどんな食べ物を食べてますか?」

食事会では少しプライベートの話をしてみましょう。
食についての話は話を発展させやすいのでおススメです。

「日本食は好きですか?」
『好きです。週に一度は食べますよ』
「そうなんですね!でも納豆とかは食べたことないでしょう?」
そのように会話を発展させてみてください。

また夕食会で、例えば円ドルレートの話や経済の話になることもあります。
それに備えて、経済のニュースなどに事前に目を通しておくのもいいかもしれません。

話を発展させるには?

「雑談のきっかけは作ったけど、どうも話が発展しない…」
そんな悩みを持つ方は、以下のポイントをおさえることで、話を発展させることができます。

ポイント1. 日本と比較をする

天気の話や交通状況の話になった際には、日本と海外を比較した返事をすることで、話を発展させることができます。

“How is the whether when you left California?”
「カリフォルニアの天気はどうでしたか?」
“It was very hot. It is a nice day in Tokyo so I am glad.”
「すごく暑かったです。東京もいい天気で嬉しいです。」
“It was raining for a week so you are very lucky.”
「一週間も雨が続いてたんですよ、だからあなたはラッキーですね」
“oh is that so?”….
「そうなんですね」

このような形で日本と海外の状況を比較したコメントをしてみましょう。
相手もYes/Noで答えるだけではなく、何か質問してくれるので、安心してくださいね。

ポイント2. Open Questionをする

何か質問をする際に、”Do you like Japanese food?” “Are you tired?”のようなYes/Noの回答になる質問は避け、“How”や”What do you think”を使った質問をしてみましょう。
相手が提供する情報が多くなるので、返答や新しい質問が見つけやすくなります。

“How do you like Japanese food?”
「日本食は好きですか?(直訳:日本食はどんな風に好きですか?)」
“I really like Japanese food. It is healthy and very light.”
「日本食はとても好きです。健康的だし軽いですよね」
“That is true. Many people say it is healthy, but we do have some heavy food too.”
「そうですね。日本食が健康的だという人は多いです。でも実は重い日本食もあるんですよ」

ポイント3. 共通の話題を見つける

共通の話題がある場合、ぐっと話の幅が広がります。
仕事の話、家族構成や趣味などの話をすると、あなたがそもそも持っている知識量も多いので、質問や受け答えがしやすくなります。

仕事の話を避けたいときは、あなたが職業柄してしまうようなこと(職業病的な話題)を話すと話が盛り上がります。
例えばあなたがエンジニアであれば、日常的にも技術的な言葉を使ってしまって友人が呆れている等、話題を振ると会話がテンポよく進みます。
是非試してください。

雑談で避けるべき話題

雑談をし会話を発展させるポイントを紹介しましたが、避けるべき話題もあります。

1. あなたの健康上の問題
2. お金に関わる話題
3. プライベートに踏み込みすぎた話題
4. 際どい冗談
5. 宗教や政治の話題

これらは、相手がどう反応していいか困らせてしまったり、相手に対し攻撃的な話題になりうるトピックです。
そのため、相手と親密になるまでは避けた方が良い話題と言えます。

雑談をして相手との距離を縮めよう

雑談のメリットは、気まずい時間を減らすだけではなく、自分と相手との距離を縮めてくれることです。
フレンドリーな印象をお互いもって会議に臨むと、あまり緊張せずに話ができるようになります。
いくつか一般的な質問を持っていると会話を発展させやすいです。
雑談力は練習なしには身に付きません。
友人や客先やベンダーなどと雑談をして、雑談力を鍛えましょう!

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赴任生活を円滑に送るために必要な、外国人に「伝わる」コミュニケーション方法やビジネスシーンで使える英語等を紹介。 筆者はアメリカ・イタリア・シンガポール等、計10年間の海外経験あり。

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