ようやく大規模会場での接種が予約完了したり、良い兆しもでてきましたが、一方では東京ではなんと高齢者への接種予約券がいまだ届いていないという情けないことが起こっていたりして、、、、これは行政の「気のゆるみ」でしょうか。。。。
まあ、愚痴はもうやめにしまして、今朝は久しぶりに雨がやんだので公園を散歩。
曇りとはいえ、時折日差しもさして良い気分。
お年寄りたちもラジオ体操に集まって、元気に運動されてました。
公園の小道をあるいていると、もう木々は十分すぎるくらいの水分と暖かい気温を満喫しているようで、新緑を競っています。目いっぱい新たな葉を伸ばそうとしている、その元気さがひしひしと伝わってきて、まさに木々が生きている、そして元気いっぱいだという息遣いを感じます。
昔、子供のころや若いころはこういったことを感じなかったのかなー。意外と年を重ねて感受性が高まるということはあるんですね。
実はこの感覚を初めて感じたのがロンドン生活でした。Jakeの住んでいたフラットは、駅から通じる小路があって、その両側に木々が茂っており、リスが走り回っていたのですが、とくに暖かい季節になると道の両側から一斉に新緑を伸ばし、夜家に帰るときなどは、本当に「木々が生きている」という不思議な感覚を覚えるようになりました。
やっぱり緑の多い、自然と人が共存している英国ならではの感覚なのでしょうか。
人々のメンタリティーの根底にはエヴァーグリーンがあり、そしてどの街にもものすごく立派な大きい公園がある。。。
都市においても人間と自然の関係を忘れないイギリス、そして欧州。だからこそ昨今のエコムーブメントも欧州が先頭なのかもしれません。
公園散歩でふとそんなことを思った今朝でした。
おわり。
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