<マレーシア発見、再発見。快傑ハリマオも驚き桃の木どうする気>
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KLIA空港敷地内に、屋台出現だって:ラマダンRamadanの語源は
アラビア語。断食のことをプアサPuasaと呼ぶ。
只今ラマダン中です。今年の2021年は残すところあと3日~
5月の12日と13日はハリラヤプアサとなります。
(KLIA空港敷地内に、ラマダンパサール屋台出現の動画は末尾に)
ラマダンとは「断食する期間=月」のことですが、一般的なこと
から考察しました。マレー人と結婚なさっている方達はより詳しく、
知識も経験も、実際の生活の中で、もっともっと豊富でしょう。
こういうSMのメインホールでのイスラムスタイル設置にはいつも
異国情緒を感じます。
Ramadanの語源はアラビア語。断食のことプアサPuasaと呼んで
いるが、ムスリムさんたちは、日の出から日没までは、食べ物や
水を決して口にしない。煙草なども禁じられている。コーランに
書いてあるからだそうです。ラマダン中夕方になると暗くなる頃
・・日没後に食べる食べ物のTakeawayで屋台がにぎわっている。
今年もコロナ感染対策で、人の流れが一方通行になっていたし、
入り口には監視員がいてやはり「MySejatera」のスキャン登録だ。
ラマダンが無事終わると、ワクワクのハリラヤ・プアサがやって
くる。「ハリ」は「日」で、「ラヤ」は「祝い」「プアサ」は断食
の意味。この日、イスラム教徒は朝早くモスクに行って礼拝を行う
習慣があるんですね。
そして家に戻って、大宴会が催される。田舎、カンポンがある人は
実家などに戻るので交通も渋滞になる。でもこのコロナ期間中では
州越えの禁止もあるので、もう過去のようには出来ない。
通常は、ラマダン中は何かと都心に人が少ない。ゴルフ場はヒマで
ディスカウントをやるし、逆に、メンバーさんはゆったり貸し切り
のようにプレイが出来るし、普通の人は、車がすいているため、
里帰りもあるしマラッカとか遠くまで行ったり郊外に行ってさえ、
ゴルフをやる人もいるが帰る時、曜日を気にしないと、渋滞に巻き
込まれるときもある・・しかしやはりこれもコロナ影響規制で出来
なくなった。コロナの影響で、夫婦であっても、カートは1人1台
だったりする。台数が少ないゴルフ場は、1台のカートに2人乗せる
ために運転席をビニールシートで仕切っているところもあった。
日の入り後に、ムエジンと呼ばれるお祈りの呼びかけの響きが
ラジオやTVや街のスピーカーで聞こえるが、そしたら一斉に食事
を始める。早朝は日の出前に、朝飯を終わらなければならない。
人々は、イスラム教徒としての断食の勤めを無事に立派に終えた
事を神に感謝し、祈りを捧げる。
ハリラヤ・プアサの開始は、前もって決められていないらしい。
何故かは、一般にマレーシアでは、ハリラヤ・プアサの開始日は
国王が決めるらしい。(・・・昔としきたりが変わってなければ)
国王は、断食の終わりに当たって、月見の儀式を行い、新月を
確認して発表するらしい。そしてその翌日からハリラヤ・プアサ
が行われる。
国王の新月の確認は、場合によっては前後1~2日前後程度の幅
がある。ハリラヤ・プアサになると人々は「スラマッ・ハリラヤ」
selamat hariraya(ハリラヤ、おめでとう) の挨拶をかわす。
キリスト教でいえば、クリスマスおめでとうであり、ヒンズー教
ではディパバリの時であり、中国系では、チャイニーズイヤー
ということになるよね。
以前に、銀行などからいただいたこういう袋を今でも持っている。
チャイニーズイヤーの時のアンパオ、日本ではお年玉袋と
同じなのでしょう。
今年もいろんなところで、ラマダン中にムスリムさんたちの食事
のお持ち帰り屋台が繰り広げられている・・その中でもひときわ
驚いたのが『ヒマであろう・・KLIA空港敷地内』での屋台・・・・
・・・・・時と場合と時代の流れで、やり方も変わるものです。
しかし、街場のパサールと違って、空港なので、お店のスタッフの
ユニフォームもかっこいいね。
(・・明日は、TTDIマーケット周辺のラマダン中の屋台について)
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