ネイピアの風景
29日(月)今日は結局民主党の党首選挙の結末まで見てしまった。期待することがなくとも、冷ややかに見ようとも、我々の首相が選出されれば、多かれ少なかれ生活への影響はあるのだから。3流政治の責任は我々国民が引き受けなければならないのだから・・。
5人の演説も聞いた。海江田、鹿野氏を除く前原、馬淵、野田氏は自らの生い立ちを語った。その苦労話が本当なら、政治信条やスタンスに表現されなければおかしい。麻生や安倍のようなボンボン育ちではないということだ。海江田氏だけは当選してほしくなかった。
民主党はいい加減に小沢、鳩山の影響下から離れるべきだ。国家国民を口にするなら、引退すべし。代表や総理、大統領の座を引退してもなお影響を与え続ける国など諸外国にはない。米国のカーターやクリントン氏は民間外交で目立つが、政権への影響力はない。
ネイピアのワイナリー
日本は議院内閣制だからしょうがないという人もいるが、同じ制度のイギリスだって、ブラウン氏やブレア元首相が政権に影響を与えている話は聞かない。日本の政治の3流性は政界にはびこる世襲制と引退後も影響を持ち続けるボス政治、派閥政治によるものだ。
個人的には河野太郎氏同様馬淵氏がいいと思ったが、本人も演説で述べたように「若いくせにとか出過ぎだ」という批判があったという。いかにも日本的な話で悲しくなった。彼は政治献金は個人献金を中心に集めており、演説には一番説得力があった。
自民党の総裁選と違って、強固な派閥政治ではないので、終わるまでわからないというのがよかった。野田氏が一回目の投票で100票を超えた時、勝負はあったと思った。海江田氏になれば小沢氏の院政になるのは目に見えており、それは嫌だという良識が働いたか。
アールデコの街
新代表に決まった野田氏については、いくつかの疑問がある。先ずは歴史観、「A級戦犯は戦争犯罪人ではない」はどういう意味なのか。今後追及の対象だ。消費税依存の基本姿勢も問題だ。原発への姿勢も不明確だ。自公と安易に妥協するようなら、未来はない。
野田氏の演説で共感できたのは、自民党政治に疑問を感じ続けて政界入りをめざし、千葉の駅頭に財務大臣就任まで立ちつづけたという事実だ。中小企業を元気にすること、行政改革に担当大臣を置いて取り組むとしたこと等に注目して、しばらく監視したい。
民主党が小沢氏や鳩山氏らの影響下から脱却できない限り、未来はない。これからの2年間の間に子ども手当、高速道路無料化、高校無償化、農家の戸別保障など、やらねばならない政策の実現のめどをつけられなければ、もう一度政界再編が必要になるだろう。
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