先日のポストではおおきなことを書いてしまいましたが、今日は分相応ということで小さな話を。
ロンドンではようやくエッセンシャルビジネス以外の事業者、レストラン、パブ、美容室、ジム等が営業再開となり、それはもう元の華やいだロンドンに戻ったような感じですね。
人々はこの最も美しい季節、そう、日がどんどん伸びて、そしてバラが咲き、青空をいつも眺めることができる、、、を存分に楽しめるようになりました。
長い長い、1年にも及ぶ在宅命令、、、日本と違い、さぞ苦しかっただろうと思います。なんせ美容室にも行けないわけですからね。
ジョンソン首相も「これで私もパブに行ける!」と言ってましたが、これは結構本心なんじゃないかなーと思ってしまいました。
日本はワクチンの配給も混乱の状況ですが、イギリスではすでに人口の半分以上が接種を終わり、人によっては2回目という感じです。アメリカでも同様に、フロントラインの人達は2回目というひとも多い感じですね。
一方、日本に住む私の両親は結構な高齢なのですが、ワクチンの予約受付になんと1時間半も電話をかけ続けなければならなかったようで、結局それでも一人しか予約できなかったとのこと。二人とも85歳以上なのに。。。。どこの知事たちもTVパフォーマンスばかりで実際の危機対応となるとおそまつな限り。。。(そうじゃない方もいるかもしれませんが。。)
まあいずれにせよ、この夏がひとつの山で、それをこえればおそらくは、またbefore Covidの平静がもどるんじゃないかなと思ったりします。
とにかく、ウイルス対応ではもっとも先を走っているイギリスがそういう状況になったというのは本当にうれしいことだし、知人、友人が危険から解放されつつあることは何もりも有難いことです。
おわり。
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