あけましておめでとうございます。数少ない読者の皆様、今年もゆるゆる時折書きますので、宜しくお願いいたします。
さて、いよいよ2021が始まりました。お正月というのはひとつの区切りとして実に良いもんですね。
いつもアメリカやイギリスの人には言うのですが、日本の新年はそっちのクリスマスみたいなもんだよと。つまり、家族が帰省して、皆があつまってクリスマスディナー、日本なら元旦のお祝いをする。。。。
そして、だいたい質問されるのが、「どんな感じのセレブレーションなの、なんか特別な食事とかあるの?」
です。
そうするとまずはおせちの説明をしなきゃいけない。
このあたりが英語ですらっとできるようになると英語学習者としても一定のレベルかと思います。例えば、、、
・元旦の朝に家族集まって特別なディナー(朝でもディナーです)がある。
・昔だったら、祖父母や両親は元旦は着物を着たりしていた。年の最初のお祝いなのでちょっとちゃんとした服を着る。
・お祝いにはおせちがでてくる。
・おせちというのは、いろんな料理を少しずつ四角いボックスに詰め合わせたお正月のためのお料理。そして家族の人数に応じてボックスの数は増えたりする。
・そしてそれぞれの具材には意味があって、例えばエビならば、腰が曲がるまで長寿で元気でいられるように、魚卵は子供に恵まれるように、そして黒豆はマメにはたらけるように。。。。。
・ひと昔前は正月三が日はお店も全部閉まっていたので、買い物ができなくても大丈夫なように、年末にお正月三日間食べることができるスペシャルな料理を作った。
・そしてお正月三が日は女性も働かなくてよいように、年末におせち料理を作り、3日間はそれを楽しんだ。
・今は、百貨店やスーパー、そして料理屋さんでおせち料理を買う人が多い。
何て感じでしょうか。これ英語でいえるでしょうか、、、チャレンジしてみてください。
Jakeはこんな感じで説明をします。
そして今年のお正月はちょっと異例ですよね。そう帰省しない人が本当に多い。特に東京は。
Jakeも御多分に漏れず、今回は帰省はなし。しかし、時代は変わりました、、90歳になる父、そして80代後半にはいった母、そして兄夫婦とオンラインで元旦のお祝い!
まあびっくりですね。なんとDXお正月です。LINEビデオの向こうにはいつもと変わらない実家のお祝いの風景が。。。
(そしてうちの父、90歳はいつも用事があるときはLINEしてきます。。びっくりでしょ、IT通です 笑)
本当になにからなにまでオンラインですね、、笑。お正月までそうなるとは。。。。
前回も書きましたけど、いよいよイギリスでは二種類のワクチンの接種が始まりましたし、遠くなく日本でも始まるでしょう。
そしてニューノーマルからもういちどノーマルへ、、、、そんな2021になるのではないでしょうか。
しかし、ビジネスでいうと、在宅によって小さな子供を持つ夫婦や遠方に住むひとなんかが恩恵を受けることがわかったので、もしノーマルにもどっても一部ニューノーマルはのこるのではないかと思いますね。
そして来年の正月こそは、実家でお祝いできることを願っております。
ということで新年もスタート。Jakeはさぼりにさぼった英語の勉強を始めます。
皆様にとって良い年になりますように!!
おわり。
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