今日のBBCトップは、もちろん、、、オックスフォード・アストラゼネカが開発したワクチンがUKで初めて承認されたというニュースです。
ファイザーのワクチンがすでに承認されていたのですが、価格や生産、流通に関しては、今回承認されたワクチンのほうがはるかに扱いやすいとのこと。
すでに英国国民は9つの優先グループに分けられており、第一優先はケアハウスで暮らす人達とケアワーカー、そして第二グループは80歳以上の人々とフロントラインの医療従事者、第三優先は75-79歳の人達、第四優先は74-49歳の人々と、医療的観点できわめて脆弱な病人、、、、そして優先度が最も低いのは年齢が50-54のグループでそれ以下の人達は対象となっていません。つまり、一定の若者は大丈夫だということです。
実に整然とクラシファイされていますよね。
これだけ世界が大騒ぎしている中で、ファイザーのワクチン承認も英国が世界で最初、アストラゼネカのワクチン承認も世界で最初、あれだけお金と権威の塊であるUSさえも及ばない。。。
過去を見てもそうですが、英国という国はいつも万全ということはないものの、国家の危機というときには本当に強いなーという感じです。それこそ英仏戦争のころからそうですから。ここ一番に強い。
やはり、これまでの知の集積、世界中に張り巡らされた情報網、、そういう国家としての基盤の強さが違うんだろうなーとおもっちゃいます。
ようやく少し英国の人達が安心できる日が来ますね。良かったです。
しかし、日本は、、、、、何事も遅いですね、、、、、
おわり。
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