最近、ベンチャー企業のピッチイベント(資金調達の売り込み)はほぼほぼオンラインで行われており、日本のみならず、アメリカやイスラエルなんかのピッチイベントに簡単に参加できるので便利なことこのうえなしです。(時差を除けば、、、汗)
今日もイスラエルのベンチャー企業と日本企業の連携に関するイベントに参加していましたが、現地のイスラエルのかた曰く、日本企業はポジティブな面も多くあるが、文化的な面で意思疎通がしづらいと。
まず、英語をしゃべれるのに、ミスが恥ずかしいので積極的にしゃべろうとしない。
これ本当によくあります。わざわざミーティングをセットしているのに質疑応答が成立しない、、、いやはや本当にありがち。。。。。
そして、質問も多くなければ、yes か no かもはっきり言わないし、 何が問題なのかもわかない。。。
これはなにもイスラエル企業だけではなく、本当に海外の多くの人達から聞く状況なんです。
あと一番聞くはなしとしては、とにかく日本の大企業は意思決定のプロセスが遅い。
ミーティングの設定までに二週間。NDAの締結に二週間。そして初回のミーティングについての質問がくるのに2週間。
それだけあれば、普通はもう意思決定までいっちゃいますからね。
日本の競争力が世界的に落ちている理由、、、、、
デジタル技術での優位がないことに加えて、コミュニケーションが実にプア―だということが大きな要因のようです。
言葉なんて勉強すればいくらでも前に進むし、会話でのミスなんて恥でもなんでもないわけなのに、、、、
残念ですね、、、、
言葉とメンタリティーが原因で日本の競争力が落ちていくなんてね。。。。
わたしにはたいそうなことはできませんが、一人でも多く、インターナショナルビジネスで戦える若者を育てたいと思います。
老兵の闘いは続く。
おわり。
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