実にさわやかなお天気、今日も朝から少し英語の勉強。。。。そしてアメリカとの仕事。。。
変わらぬ毎日です。
リモートワークが始まってからもう半年以上が経過、すっかり定着してしまった感がありますが、都内の企業はだんだんと出社の比率を高めつつあるようで、朝夕の通勤電車の混雑も7割がたもとにもどりつつあるような気がします。
一方、ヨーロッパでは、コロナの再拡大が顕著なようで、フランス、イギリス、スペインなどで部分的な都市封鎖や一部産業の営業制限、集会の制限等、また規制が厳しくなりつつあるようですね。イギリスでは6人以上の集会は制限されていますし。。
そういう中で、いまだ困っているのが、海外出張できないことです。日々、アメリカのメンバーとはメールでやりとり、週に1回は電話で会議をやっていますが、やぱりオンラインはオンライン。数日滞在して、コミュニケーションするのとでは大きなさがあります。
オンラインの会議や電話というのは、どうしても時間の制約がありますから、目的に沿ったことを話するということにとどまり、ふとした雑談、愚痴、噂話ななんかは割愛されるのが通常。
がしかし、そういうなかに重要な情報が隠れていたりすことはおうおうにしてあります。特に人に関することなどは。
こういったご時世でデジタル化、オンライン化が加速し、就職活動ひとつ例にあげても、コミュニケーションの時間コストというのは劇的に下がっていると思います。わざわざ地方都市から東京に面談に来ることを考えると、ZOOMなどでの面談は、時間とコストの観点で圧倒的に効率が高い。
一方、相手を知るという行為の濃度を考えると、対面のほうが優位であることはほぼ間違いなく、その観点では、濃度の低いデジタルコミュニケーションを数度重ね合わせても、1回のフィジカルな対面に及ばなかったりすることもあるような気がします。
最近の風潮では、「もうオンラインでいいじゃないか」という雰囲気があり、個人的にも部分的には多いに賛成なのですが、人の常として、行き過ぎるということに注意が必要だなーと感じています。
こういう時代だからこそ、不安定で、不安な時代だからこそ、実は対面でのコミュニケーションというものの大切さを見直すべきなんじゃないかと思ったりします。
おわり。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。