さて、ロンドンから帰任してそろそろ4年という月日が経過するわけでして、こうなると、「ぼくは本当にロンドンに住んでいたのか?」とも思うことしばしば。。。。。
がしかし、いくつか鮮明に記憶に残っていることがあり、そのひとつが前回書きましたロンドンの秋の味覚であります。
チーズについて少し触れましたが、今日はそこにフォーカスしまして少し。
以前にも触れましたが、わたしが住んでいた隣街のChizwickはちょっとポッシュな街で、フランジ人の人口が多い。理由はフランス人学校があるからです。うちは、イーリングという地区でしたが、日本人学校があるので、日本人が多い。まあロンドンはそういうコミュニティーがいくつもあります。
そして、やっぱりフランス人が多いということで、パティストリー、ブーランジェリー、ワイン屋さん、ワインバー、ビストロにレストラン、、おいしいものがたくさん。そしてチーズ屋さんも!
これがわたしがよく行ってたチーズ屋さん、地下鉄 Turnham Green 駅のすぐそばです。
あれ、、、写真が横向いている、、、まあいいか、、、(雑、、)
ここれ売っている種類たるや、いったい何種類あるのか。。。
「ちょっと見るだけ」なんていってお店に入ったら、もうチーズの素晴らしい香りが押し寄せてきて、買わずに帰るなんてほぼ不可能。チーズ好きはこの時点で気絶しそうになります。
ハード、ソフト、旬のチーズ、フランスの各地域から、イタリア、スイス、オランダ、イギリス、、、、、白いの黄色いのとろっとしたの、穴のあいたの、洗ったの、、、、限りがありません。
そしてすごいのが、試食ばんばんできるんです。びっくりすることに、商品のフィルムをはがして、削って食べさせてくれます!!
そして、そんな素敵なお店の中で、わたしが目がなかったのがこちら。
そう、トリュフチーズなのです。
わりとソフトなチーズで、ナイフを入れるとほろほろと崩れるくらいの柔らかさ、そして口に入れるとトリュフの香りが爆発、、、、
こぶしより一回り小さい程度の大きさでも20ポンドしないくらいだったんですが、日本だと楽勝で5000円超えです、、涙。
これを晩御飯の前に赤ワインと一緒に、、、これぞ人生最良の日とおもっちゃいます。
わりと塩気が効いていて、そしてハードではないので、生乳のクリーム感のようなものも残っていて、そしてトリュフの香りが爆発、、、、これとブルゴーニュの赤をあわそうもんなら。。。
ね、行きたくなったでしょ、ロンドンに。
パリばかりじゃないんですよ、チーズとワインがおいしいのは。
おわり。
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