皆さま、こんにちは
前回と同じ話題で恐縮ですが、私も先週夏休みをいただいておりましたので、夏休みのお題で少しここに書かせていただこうと思います。
先週は、実家がある福岡市に帰っていました。故郷をはなれること20年あまり。もうそろそろ
東京を故郷と呼んでもよいくらい、人生の半分以上を過ごしているのにもかかわらず、毎年夏・冬はほぼ例外なく、福岡へ帰省している私です。
で、福岡でいったい何をしているかといえば・・・、常に遊びに飢えている子供たちを連れて行っている手前、そこそこ出かける予定はあるものの、私自身は福岡に一歩足を踏み入れた途端、ほぼ毎回、がくんと力が抜けてしまい、東京では伸びていたと思われる背筋が砕けてタコのような軟体動物になって、以降は、それこそ、伸びきったゴムのように、気合いが入らず滞在の全般を過ごしてしまいます。
故郷でしか会えないひとはいるのに、電話一本、メール一通が、とても面倒で、何事も「ま、いいか」と思ってしまいます。基本的には、家の床に寝転がって、ただご~ろごろしているだけで満足なのです。そこに昔読んだなつかしいマンガの1冊でもあれば最高です。
でもやはり、会いたい人にはそこでしか会えず、そのタイミングを逃すと、その後もさらに
会えなくなってしまいます。
「会いたい人とは会う努力をしなくては会えなくなるよ」とは、そうやってだらだら過ごす私に
母が言った言葉です。
若い方々はそんなことを意識はしないかもしれませんが、年を重ねると、その言葉の真実が
胸に響きます。
そういうわけで、だらだら休暇の1日は、頑張って連絡を入れ、友人に会いに行きます。
そして、やっぱり大抵「会えてよかったな」と思って、帰ってくる私です。
さてさて、そんな私の休暇も終わりました。しゃきんと気合いを入れ直して、大都会東京で、また、頑張ります!