前回の続きでーす、深淵なa , the の世界。。。。
the が必要なものは、ある特定の「それ」を指す場合とか、唯一のもの、複数のものの一体感を出す場合、、、、といろいろですが、もうひとつ、複数のものがセットになっているときにこれが必要だそうです。
例えば、
the north, the south, the east, the west,
the morning, the afternoon, the evening
そして、the morning は前置詞である in を伴いますよね。 in the morning, in the afternoon,,,,,,となりますが、これは in の語感としてある「あるものの中にある」ということが大切で、午前の中には、起きて、顔洗ったり、ごはんたべたり、通勤したり、、、、いろいろとやるべきことが入っているので、in だそうです。
ちょっとまった、だったらなんで「夜」 night は at night なんですか? というつっこみが当然にありますよね。
日本人が良く間違えるのが、evening と night ですね。暗くなったらそのあとはnightと思っている人が結構多い。でも現地での使われ方でよくわかったのが、イメージとして、おめかししてディナーに出かける、、レストランで夜10時、、これは evening な感じ。女性ならまだメークもしているし、一日を楽しんでいる最中ですよね。nightは、お化粧も落として、お風呂も入って、さあ寝ましょうの時間の語感があると思います。
そうすると、night というのは基本寝ているわけでして、なにも入っていない、寝ているというひとつのできごとピンポイントなので、ピンポイントの前置詞代表である at のお出ましになると。だから、at night になる。そういうイメージだそうです。
そして、night はそういうことで、他のmorning とかevening と違った性質のものだから、ひとつのセットにはならないので、the はつけないそうです。へーーーー知らんかった。。。。
あと、個人的に関心した事例で、、、
I want to be an Edison.
これ固有名詞に an がついてますでしょ、ありえへんですよね、でもありえるんですって。訳として、「私はエジソンのような人になりたい」ですって!
なので、
A Mr. Smith came to see you.
Mr. Smith came to see you.
この違いは、
上が「スミスさんという方が会いに来ました」
下が「スミスさんが会いに来ました」
になるんですって! へーーーーーーー知らんかった。。。。。10年も勉強してるんですけど、、、汗
以上、詳しくは、「冠詞で見るネイティブスピーカーの世界」という本をごらんくださいませ。
おわり。
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