最近、在宅を続けていると、このワークライフバランスはとても欧州的だなーと思うことがあります。
ロンドン在住時、最初に驚いたのは、残業がないこと。ほぼ全員定時に帰ります。どうしても残業をお願いした場合は、事前にエクストラをいくら払うか言って、合意をとらないといけません。
なので、この時期ですと、5:30に仕事が終わって日没の9時頃まであと半日くらいある感覚なんです。今はちょうどthe longest day あたりじゃないでしょうか。
日本では上司がいるうちは帰りにくい的な感覚がありますが、向こうではなし。
あと、ストライキや悪天候の時、がんばって必死で会社に行こうとしません。「だってしょうがないじゃん」がコンセンサスです。
在宅ですと、いつも6時に仕事が終わるともういきなり自由。通勤なし。これは本当に素晴らしい。
朝もいままでだったら、アメリカとの仕事が7時くらいから始まるから、6時前に起きてもうバタバタ準備をして会社へ、、
でも今は朝少し散歩して、シャワー浴びたのちアメリカと仕事。そして朝食。なんて余裕のあるスタートでしょう。
満員電車でつぶされそうになりながら、毎日2時間くらいを無駄にすることなく、その時間を余裕とすることができるのだから、なかなか在宅も捨てたもんではないと思っています。
これを機に、日本でもワークライフバランスがすこし改善するのじゃないかしら。
おわり。
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