オークランドの風景1
20日(土)昨日,今日とさわやかな天気で一息ついている。毎日6時ころには起床するので、メールとブログをチェックし、それからネットでさまざまな情報を「おひさま」が始まるまで読む。今朝はダイヤモンドオンラインで石原都知事のインタビュー記事を読む。
彼の主張を我慢強く読むのはかなりの苦痛を伴う。タイトルが「今こそ問い直す日本という国家の在り方」だから、結論は見えている。人種的偏見に満ちた日本人優位論であり、核武装に基づく本格的な再軍備論である。聞き飽きたが、少し冷静に見てみよう。
「日本という国家そのものの衰弱」を嘆き、その原因を「戦後66年、アメリカの傘の下でよくわからない『平和』を享受しながら、何も考えずにやってきたツケが回ってきた」と言い、アメリカは「自由」フランスは「自由・平等・博愛」で日本は「我欲」だけだと。
オークランドの風景2
その我欲とは「金銭欲、物欲、性欲」だと。その下品さは相変わらずだが、あの大震災を「天罰」と言ったのは、被災地のことを言ったのではなく、日本国そのものに対していったのだと、言い訳している。日頃、中国や中国人を蔑視し、罵倒している氏だが、
今の政治家や官僚を批判して見せた後で、毛沢東の「矛盾論」を引用し、「目の前の厄介なものを解決しようと思ったら、その背景にある主要な矛盾を変えないと、本当の矛盾はかいけつできない」と言っている。「今の政治家が教訓にすべき言葉だ」と臆面もなくいう。
そして田名角栄を「馬鹿か利口かわからないけど、度胸だけはありましたよ」と評価した後で、それを自分が立ち上げた「青嵐会」(血判状という時代錯誤のやり方で)を自慢し、今の政治家にその覚悟がないと、こき下ろしている。そして結論は戦後教育のせいだと。
オークランドの風景3
大連立を主張し、理由は「赤信号、みんなで渡れば怖くない。で憲法改正、集団的自衛権、消費税の常識的な引き上げなど、さまざまな課題を一気に解決できる」からだと。「政治体制というより、国家体制として核武装を含めて再軍備が行われなければならない」
元朝日新聞記者・本田勝一著「石原新太郎の人生」には石原氏を「ウソつき」と「卑劣な小心者」とをこねて団子にしたような男。と酷評している。その根拠として、ベトナム戦争時の写真家石川文洋との会話、冒険家・堀江謙一氏の世界一周をウソだと公言した話。
本田氏の公開質問状「南京虐殺はうそ、なかった」との根拠を示せとの要求に最後まで答えなかった話など。「物欲」の風潮を日本全体に及ぼしたのは、ほからぬ、自分も所属した自民党政権だったことなど、忘れたかのようだ。この人物が首都東京の知事とは・・。
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