今日は経済に関する小ネタ。
非常事態宣言も解除され、とはいえ東京ではまだまだ慎重な再スタートとなっています。
個人的に一番心配なのは、経済でして、足元での飲食をはじめとした資金基盤が小さい事業者の方々のご苦労、そしてホテルや航空機等の産業の大きな損失、、、、この事態で売上が減ってない、あるいは増えている業種というのは非常に限られているように思えます。
国内外を問わず、破産申請のニュースがいくつも飛び込んでくるわけですが、一方で活況を呈しているのが株式市場。
経済再開とか、オンライン化とか、新薬承認とかまあいろんな理由をつけて上げ続けているわけですが、多くの企業はおそらく今後半年間で大きな減収、減益の発表が待ち構えていると思われます。
株式市場は経済や企業収益の先行指標ではないのか? はい、基本はそうなんでしょうが、足元のバブルともいえる株式市場の原因は、各国が経済の血流を止めないようにと行ったゼロ金利とマネー供給でだと思っています。いわゆる過剰流動性です。
過去もこの過剰流動性によってバブルは起きました。みんなわかり始めているんですね、実態経済とあまりにもかけ離れた状況だと。
個人的にはごくわずかですが持っていた株式は売却、守りに入りました。いつか実態とのギャップが加熱しすぎて大きな調整局面にはいったら、またすこし株でも買うかと。。。。。
なぜ人は同じことを繰り返すのか、そしてその渦中にいるときにわからないのか。。。。
個人的にはこの先の動向を冷静に眺めていたいと思っています。
おわり。
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