今日も早朝から散歩に出ていると、本当に空気がきれい。東京と思えないですね。透明度が違います。そして木々が元気に伸びているし、鳥も元気。いまも窓を開けてこれをかいていますが、鳥の声だけが聞こえてきて、まったく郊外にいるようなさわやかな気分です。
さて、今日は英語小話をほんの少し
昨今はこういう事情ですから、お昼時、そして夕方になるとほとんどのお店でテークアウトという文字を見ますよね。
なぜか「お持ち帰りはじめました」と書いている店はすくなく、「テークアウト」なんですね。和食でも 笑。
さて、多くの方が「持ち帰り=テークアウト」という英語を信じているわけですが、これこそ完全な和製英語でして、どこにいっても通じない 笑。
英国では、take away テークアウェイ
米国では to go トゥーゴー
アメリカで take away といったら「はあ?」って感じで間違えないほうがよいと思います。
日本人があたりまえだと思っている take out ジーニアス英和大辞典をひきますと、
「持ち出す」「引き出す」「連れ出す」「取り除く」
などが出てきます。私のイメージでも持ち出すが一番しっくりきます。
たとえば、ごみを出すというとぴったり、 take out the garbage
あとは犬を散歩に連れ出す take the dog out for a walk
家族を食事につれていく take my family out to dinner
てな感じでしょうか。
やっぱり、out の語感として「ある空間から外に出す」 という感じ、away は持ち去る感じなので take とくれば away だろうなと思いますね。
あと、ちょっと難易度高いところでは、たとえば英語学習者への情報として、ローンを借りるときの動詞はtake outを使うことが多いです。コロケーションとして take out a loan。あと、リースも同じですね、リース契約をするというのも take out a lease on an office なんていう感じになります。
まあ間違っても「お持ち帰り」でないことは確かです 笑
ということで、海外旅行、海外出張の時には要注意
テークアウトの巻きでした
おわり。
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