昨日も西ロンドンのイーリング区の区長からのお知らせメールが来ていて、それを読んでいたのですが、まあ日本とはずいぶん状況が違います。例えば、
・基本在宅は命令で、一日一回の外でのウォーキングやジョグなど以外で街をうろついていると警察のお世話になる。
・バス、電車は大幅な減便で不可欠な用事があるとき、ロンドン市民は徒歩か自転車での移動を要求されている。道は、散歩する人が一定の距離をもって歩けるように自動車がそれを妨げないようにするため。
・バス、電車は医療関係者や区や市の職員の利用のために基本は運航しており、一般市民が移動のためには使わないように注意。
・高齢者で買い物がおぼつかない方々の為に、イーリング区では食事のデリバリーを開始しており、そのデリバリーセンターでは、区役所で窓口や経理やITなどの仕事を担当していた人たちが急遽対応している。
・65歳以上の人達は希望があればWEBサイトから検査の予約ができる。そうかもしれないという自覚症状のある人も熱が何度とあ関係なく、同じWEBサイトから検査を予約できる。
というように、まあ我々日本の状況とはまったく異なるといってよい、厳しい中でみなさんは生活しています。
これよりはるかにゆるい状況下の日本でやれ不自由だとかへちまとか言ってる場合じゃないですよね。
ロンドンの今をお伝えしました。
おわり。
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