UKでの犠牲者数がすでに2万人を超えたということで欧州ではイタリアを超えて死者数では最悪となっている。
しかし、個人的に本当によくわからないのが、UKよりもはるかに人口が多い同じ島国の日本で犠牲者数が500人程度とその差が極めて大きいこと。500と2万では相当な隔たりがある。
USでは保険の問題で多くの人達が病院にいけないという状況下で、日本の3倍の人口にたいして7万人の犠牲ということなのかもしれないが、なぜNHSがあるUKで人口に対する犠牲者比率がUSとほぼ変わらないのかということが理解できないでいる。
UKにもどるけども、500と2万の差はものすごく大きい。感覚的に恐怖のレベルが全く違う。日本とくらべても早期から在宅命令を出したUK、そして人々はストレスを抱えながらも在宅をきちんと守っている。
特にNHSのドクター、ケアワーカーの人達の犠牲に関しては本当に心が痛む。
我々日本に住んでいる人たちも様々なストレスや不安を抱えているのは間違いないが、UKの犠牲者数を考えると彼らが感じている恐怖のレベルは我々と比較にならないと思う。
海の向こうにいる知人、友人達のことを考えると、彼らの安全を願わずにはいられない。
今日のニュースではドイツがすでに経済再開を決めて次のステップに移行するということを発表したが、とにかく人々が一定の注意をはらいつつ、犠牲者数が大きく減少し、少し安心して暮らせるようになるよう切に願う。
おわり。
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