＜マレーシア発見、再発見。快傑ハリマオも驚き桃の木どうする気＞
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日本の「緊急事態宣言発令」と海外の「ロックダウン」は違う。
4月7日19時の安倍総理の記者会見で発表された7都府県に
「緊急事態宣言」が出されましたが、心して聞いていました。
この宣言の裏には、最低～8割の人との接触を防ぐ目的と、
外出自粛を盛り込み、そうすればウイルス拡散を大幅に削減
されるという事への判断なのでしょう感染者急増と医療崩壊を
防ぐことが最大の目的だと思う。
イタリアやスペイン、仏、ドイツなどの感染爆発は当初、欧州
まで来ないだろうという甘い考えだったかもしれません。
自衛しなかったことも原因、マスクへの認識度が薄いことも
あったはず。ハグやキス、外の靴のまま部屋に入る習慣も
感染拡大要因だったかも。日本の場合は、日本人はマスクには
慣れているし自分が人にうつさないという意識も強い国民性も
幸いしたと思ってます。
勿論、楽観しているわけじゃなく「３密」という「密閉・
密室・密集」を避け、今回のこの7都府県だけでなく、他の
指定されていない県もほぼ同じ考えでないといけないと思う。
医療現場が危機的状況にある事と、時間の猶予がないとの
判断だったはず。病院の少ない、老人の多い地方の医療崩壊
は早いから安心はできない。
日本経済切迫もそうだけど、このような危機到来は戦後最大。
与党も野党も関係なく日本国民として建設的意見を踏まえ、
一致団結しないといけない状況でしょう。
「ロックダウン」にも程度の差はあると思うけど、海外の
「都市封鎖」の場合、そこには規制が強く働き、禁止があり
罰則もあるという事ですよね。公共機関規制と道路封鎖、
外出禁止、罰金、警察、軍隊介入等、、、、、、、、、
（都市により外出制限と外出禁止は違う)。
日本はロックダウンじゃなくあくまで「自粛要請」が基本。
強制の分野もあるけど、あくまで「お願い」です。
とにかく、やはり人口密度の高い東京をはじめ大阪など、
かなりの影響があるはずです。この宣言が、生活に必要な
生活ライフラインというか、物資供給流通、公共交通機関
等、に至らない事、および海外と違って罰則がないのも
助かります。日本の場合、要請ですけど、お願いですけど、
何が大事かというと、あとは国民一人一人の自覚でしょう。
アビガンを希望する世界30か国に、日本が無償提供する事
を先日知ってびっくりしました。臨床結果を得たいのですが、
他国の独り占めしようとしたり、値上げしたりする意図の
無いこういう心意気が、世界において日本が認められる
豊かな国民性、優れた民度だと思う。
マレーシアは、ほぼロックダウンに近い状態ですが、生活に
必要なシステムは守られています、ただ、活動制限令は4月
14日まで延長中です。日本は5月6日までの発令で、不便で
しょうけど頑張るしかないですね。
本当の世界的蔓延がそこまでやって来る危機感があり、油断
はできません。世界の最大の危機です。早くこの見えない敵、
しかも強敵、終息の時期の分からない恐怖に打ち勝てるよう
に皆で心したい。
・・今住んでいるマレーシアを思い、
・・・・日本を思い、そして世界を思って
・・全世界の人々が安心できる日が早く来るように祈ります。
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