ごく一部、この表題が懐かしい方々がおられるかも、、、、もういないか、、、
さて、それはいいとして、昨夜、久しぶりにゆっくりとお風呂に入りながら思ったこと、、、、
「いやー冬はお風呂に限るなーー、でもちょっと湯温が低いので追い焚きするか、、」
おかげでポカポカ。
そこでロンドンの生活を思い出した、、、、、
特に真冬、、これが日本人にとっては辛い。
基本、向こうではお風呂のお湯はボイラー式と湯沸かし式なんですが、湯沸かし式は結構ショボくって、パワーがない、という理由で多くの家庭がタンク式。そうしますと、私が住んでいた1LDKだと概ねバスタブ1杯がいいとこでして、それを超えると水になっちゃう。
2ベッドとか3ベッドの家でも大体一回にでるお湯の量はバス2杯分くらいだと聞いてました。そうすると、子供が2人いると、子供は夜、親は朝のようなことになる。
そもそもイギリス人は冬は毎日お風呂に入らない人が多いですし、シャワーで済ます人も多い。ホテルなんかも安いところならバスタブ無いのが当たり前。日本人的にはいやなのですが。。。。
だからタンク式でも現地人には問題がない。
そして温度。私のフラットは大家さんが親切で最新式のボイラーを入れてくれてたのですが、それでも最高温度でお湯を張っても真冬はお風呂に浸かって5分くらいすると、、ほぼ体温と同じくらいになる、ようは暖かさを感じないんですね。なので真冬はどうするかというと、お風呂にお湯をはる時にケトルでお湯を沸かして、バスタブに熱湯を入れるという、まあ原始的な話です。信じられないでしょ?
別に私がボロのフラットに住んでいたということではなく、これってあるあるなんです。
今から考えたら、よくやってたなーと思いますね。冬場は日本に帰るたびに暖かいお湯が無制限に出るお風呂の素晴らしさを身にしみて感じてました。むしろリンナイさんを全イギリス国民に紹介したいと思ったくらいです 笑。
そして年間通じて違うのは、バスには洗い場がないということですね。だからバスタブで温まったら、そこで体を洗う。そしてすべて完了。ようは、「ザーッとお湯を流す」という行為はございません。
日常生活だと真冬はこれが一番大きな差でしたね。でもないんだからしょうがない、ということで別に腹たてる事もなく、湯温を上げたい時にはやかんでお湯を沸かしておりました。
まあある意味情緒あっていいかもしれませんね。
世の中便利になりすぎた結果、地球を壊しつつあるわけですので。。。。
という事で久しぶりにロンドン生活事情でした。
おわり。
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