ロンドンにいるとき、ネットフリックスを見るようになって、そして帰任後もずっぽりはまってしまい、特に帰任から2年間くらいはテレビ番組をほぼ見なくなった。
そもそもは、BBC制作のシャーロックにどはまりして、それがきっかけだったのですが、その後も定番といわれるドラマをいくつか楽しみ、そして究極はネットフリックスではなけど、ゲームオブスローンズでした。
がしかし、半年前くらいに突如飽きてしまい、ほとんどネットフリックスにログインしなくなった、英語の教材として使う以外に。
なぜかといいますと、基本的にこれらのドラマは、ユーザーが次のエピソード、次のエピソードを追いかけるようにアディクティブな仕掛けに満ちています。事件が終わったらまた事件、これは「24」なんかをみてるとまさにその典型ですよね。テロがおわったらまたテロ。
それから、アディクティブにする要素として刺激というのがありますが、かならず暴力とセックスがでてくるあたりもほぼ同じ。
色々みた結果、状況設定や時代背景は違うものの、同じようなギミック、パターンが見えてしまい、飽きがくる。そしてそういうのとは一線を画した実に面白い上記のようなドラマもありますが、残念ながら数が少ない。
そういうことで、ついつい見なくなった。
がしかし、UKでもUSでもこのたぐいのサブスクリプションというのはどんどん伸びています。そして今後もその傾向は止まらないような気がします。
イギリスを例にあげますと、テレビ番組はBBCやITVというのがあるのですが、これが実に企画力に乏しい 笑。
人気番組は、クイズ、ドラマ、スター誕生、ダンス、クッキングショー、オークション、、、、もうパターンが決まっていて、実にまたこれがトラディショナル。アプレンティスという見習いががんばる番組なんかも人気がありましたが、まあ全体として番組の企画力は低い感じです。
なのでネットフリックスのほうがはるかに良いと。。。。
実際、日本の番組の企画力は高いとおもいます。ただし、やたらコメディアンがでてきて騒ぎまくる、サブタイトルで強調しまくるといううるささを除けばですが。。。
あと、ロンドン在住時は、現地のメンバーが好んで見ている人気ドラマと日本で話題になっているドラマに結構差があることに気づきました。やっぱりコンテンツには向き不向きというのがあるのだなーと。
どんどん人気になっていくストリーミングサービス、いよいよ5Gの時代になればなおいっそうのことでしょう。個人的にはよほどすごいドラマが来ないと見ないとはおもいますが、、、
ということで、本日はストリーミングサービス徒然でした。
おわり。
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