英語のレッスンを始めたということを書きましたが、その付録を今日は。
知人のお嬢さんの英語レッスンをやっていていつも感じるのが、教えるものが一番学んでいるのだということです
もうこれぞ言い古されたプロバーヴ(諺)ですが。
彼女に教えようと思ったら、当然にぼやけていた、曖昧だった箇所をレビューしないといけないので改めて調べなおして、そして「なるほどー」となる。これが何度も出てくるのです。
人に教えるということは、責任を伴うわけでして、間違ったことを教えるわけにはいかない、そうすると、教える=総復習という事態になるわけです。
近年、本当に怠け者になってしまって、勉強がおぼつかないのですが、人に教えるということを通して、そういう機会が持てるのいうのは大変ありがたい。
正直、私の英語レッスンはとてもお金をいただけるような代物ではありません、まさに自分のためにやっているとい感じです。
これまで10年にわたって英語を勉強してきて、かつロンドンに2年住んで、かつ現在もアメリカで色々と事業をやっているのですが、それでも自分の英語は中級レベルだと客観的に評価しています。イギリス人の先生もそう言います。
でも、10年前、外国人に何か言われても、ほとんど何もいうことができなかった、あの悔しいとも切ないとも言えない感情をまだリアルに持ち続けていますので、中級とは言えここまで努力してきたことはとても良かったと思えるし、自分が仕事を引退しなきゃいけないその時がくるまで、勉強はし続けようと思っています。
てなことですが、とにかく人に教えるということを始めた以上、嘘を教えちゃダメなので、もうちょっと真面目に勉強しないといけませんね。
おわり。
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