ナショナルギャラリーといえば、ロンドンのトラファルガー広場の横に位置し、いつも大勢の観光客で賑わっているところですよね。
この美術館、1824年に設立され、2,300点以上を所蔵しているそうですが、その所蔵品が王室や貴族のコレクションの由来ではないという点で、異例だそうです。コレクションの基礎となったのは、保険ブローカーで美術後援家だった個人が収集していた絵画だったそうで、初期のコレクションは個人からの寄付や当時の館長たちが購入したものが大半だったそうです。ただ、点数はすごく少なかったそうですが、今や一大美術館となりました。
この美術館が実に使い勝手が良いんです。なんせ無料ですからね。パリでも有名な美術館はありますよね、ルーヴルにオルセーに、、、、でも全部有料です。
NGは有名画家の作品を間近に楽しめるのにも関わらず無料!!
映画なんかにも同美術館はよく登場しますが、現在の007が今のQと初めてコンタクトしたのもNGの中の一つの部屋でした。
ところで、なんで今日はNGの話になったかと言いますと、個人的に来月ロンドン行きのチケットを押さえまして、仕事でえらいことになっていない限り、行こうと思っているのですが、この季節はとにかく寒い!
ちょっと歩いて、カフェ、ちょっと歩いてカフェなんてやってたらお金の無駄だし、夜眠れなくなっちゃいますよね。
そこでこの季節の観光で上手いやり方は、NGを起点に市内観光をやってみる。寒むなったらNGに戻る。だって無料ですからね。なんと行ってもまずロケーション的にすごく便利。だってピカデリー・サーカスからも徒歩10分、コベントガーデンはすぐだし。そして二つ目には、何と言っても日本ではなかなかお目にかかれないゴッホなんかの著名な作品を目の前にしてアカデミックに休憩できるなんて素敵でしょ。
私は立ち寄りませんが、幸いにもお土産コーナーもありますし、観光の方にはとても良いのではないでしょうか。
とくにこの季節は一日一回雨に遭遇する確率が高いですから、雨やどり的にもバッチリです。
世界でも屈指の休憩場所、ナショナルギャラリー。覚えておいてくださいませ。
この季節はマストですよ。
おわり。
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