わたしがFBを使いだしたのは約9年前。当時イタリア人の知人に勧められてアカウントを作りました。
日本ではあまりメジャーではなかったけど、海外の知人とつながるのにとても便利で驚いたものでした。
そして数年後、日本でもどんどんポピュラーになり、大昔の友人や知人から友達申請が来たりして、これもまた驚いた、実に凄いツールだなと。そしておもしろそうだからっていうんで、こっちからも申請しまくってたら、フレンドが数百名になって、あまりにもいろいろと反応したり、コメントしたりするのに疲れてしまい、、、、いわゆるSNS疲れってやつですね。
ロンドンにいたときは、日本の知人、友人と簡単につながれるので重宝したし、海外の情報発信というのも面白いかと思いやっておりましたが、それも当ブログ、当時の「ロンドン生活事情」に移行、そしてFBからはすこし遠ざかってしまった次第です。
最近では、FBといえばどちらかというとフリーランスの人々の情報発信、あるいはなにかのネットワークに属する人びとのコミュニケーションツールという色が強いような気がしますね。あとはアドプラットフォームで広告がめちゃくちゃ多い。
切り口を変えたのが、インスタだったのですが、そろそろ皆さん飽きつつあるように思えます。
結果、ごくシンプルなコミュニケーションツールであるLINEが一番使っているという今日この頃。
わたしは前にエンタメ業界で約20年間はたらいておりました。業界自体は技術の進歩もあり、実に発展しました。
今、振り返りますと、エンタメ産業の持てる本質的な戦いは、競合との闘いではなく、ユーザーを飽きさせないということとの闘いだったと思います。
人は飽きる。
この本質との闘い。それがエンターテーメントの宿命なのではと。
LINEが飽きないのは、単純に伝達の手段だからではないでしょうか。
そしてわたしがブログをまだ続けている理由、、、、、それはまだ飽きていなから 笑。
こんなわたしの他愛もなつぶやきを毎日10名くらいの人が読んでいる、、、、だれかわからない、、、、、実にミステリアスです
そのうちの一人はわたしの親なんですが 苦笑
もとにもどってSNS。
SNSがはやる理由、それはおそらく「自己顕示欲」というものなんじゃないかしら。そして「いいね」なんかをもらうことによる自己肯定感とか。
一方、「人」っておもしろいなと思うのが、統計によると、人が載せているゴージャスなディナーや豪華な旅行の写真なんかに関しては、快く思えないという感想を持つ人が多いとのこと。つまり嫉妬心です。
ということで、技術の進展により流行りはどんどん変わり、そしてデジタルコミュニケーションはますます盛んになりますが、結局、人のもつ本質的なものは何も変わってなくって、それがそういうものの盛衰に大きく影響しているというのはまあ実に人間臭い話だなーと感じたりします、このバーチャルなご時世に。
おそろしく空虚なつぶやきで、大変失礼いたしました。そろそろ閉店。
ブログに飽きないことを祈りつつ。。。。
おわり。
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