卒業生のJ君が来校しました。学友とCap&Gownで記念写真です。
東京インターハイスクール(TIHS)の渡辺です。
今夏に卒業したJ君が訪ねてくれました。J君は15歳の時に両親と来日して、TIHSに約2年半在籍しました。来日時、世田谷区瀬田にある全日制男子インターナショナルスクールの名門セントメリーズ校か、又はTIHSか、を選択する過程でご両親と本人の3者面談をしたのを昨日のように覚えています。「せっかく日本に来たのだから、たくさん挑戦や経験をしたい(本人)、させたい(両親)」と言ってTIHSに入学しました。
自由に自分の学習カリキュラムを作り学習できるTIHSでサッカー選手だったJ君は、J2のジュニアクラブに入団して日本人チームメイトと毎日練習に励みました。練習、トレーニング、そして試合などサッカーに関係する活動をTIHSの卒業単位として履修しました。また生活に必須な日本語も日本語能力検定試験を目指して、TIHSの外国語科目として毎日学習しました。卒業時にはN2(2級)を取得して日常会話はもちろん、難しい漢字や日本文を読めるレベルまで上達しました。日本の習字も大好きで、、毛筆を使い綺麗な字を書きます。本当に自立心が強い多才で有能な17歳の青年です。
飛び級で卒業したJ君は、これから拘束されない自由な時間が沢山あります。当面は両親を日本に残しオーストラリアに帰国して国の就労制度を利用して貿易会社で研修社員をするそうです。将来はお父さんのように日豪を中心にアジアで貿易ビジネスをしたいので、日本の大学に留学する予定です。「J君なら立命館APUのような日本の大学から奨学金をもらえるよ」と期待を込めてアドバイスをしました。夢に向かって挑戦し続けてください、応援しています。
PS
立命館APUには多数の卒業生が進学しています。
以上