前々回のエントリーの通り、すごい髪型にされてしまった僕ですがいくら個人の自由を重んじるアメリカであっても、さすがに各地で笑われてしまっております。
切った側の関係者の方々も、僕がこの状況に対してあまりにヘラヘラしてむしろギャグにしている様子を見て(数時間は結構凹みましたが)、
「八方ふさがりさんで本当に良かったです。他のお客さんだったらいくらカットモデルとはいえ、訴訟問題でしたよ」
と謝られる始末。
そして日本人ヘアスタイリストさんに無料で少し修復して頂くことになり、再び美容学校へ行くことに。
日本人の髪を切るというのは、一番難しい(特殊な?)スキルが必要なようで、腕の良い外国人美容師でも、うまくできないことも多々あるようです。やはり特に短髪でない日本人男性は日本人美容師に切ってもらった方がいいですね。
そういえばこの災難、三回目です。05年にもシアトルにいた頃に同じようなことがありました。
一度目はバンクーバーに住んでいた頃で、これもカットモデルとして出演、髪が青くなったのを覚えています。
二回目は、こちら。シアトル郊外に住んでいた頃のこと。
髪切りました
この時からすでにギャグにしていたんだな、俺。。あの当時はまだ英語もろくに話せなかったらしょうがないとしても、今回はどうしたものか。。まさかあんな風に開始早々ハサミで一気にやられるとは想定していなかった。。しかもいくら美容学校の生徒とはいえ、シアトルのど田舎の散髪屋と違って、ニューヨークのおしゃれな地域にあるわけだし。
ということで美容学校に戻ってきた僕。先日切ってくれたアフリカンアメリカンの女の子とも目が合いましたが、ニコニコしながら「ハ~イ」という感じだったので、あー、何も反省していないんだなぁ。。と。
今回修復作業に挑んでくれる日本人美容師さんに
「あの女の子は僕の髪を切った実技に関しては落第でしょ?」
と聞くと、
「いや、どんな形にせよ、切れば単位になります・・・・・・」
とのこと。。。はぁ。。それじゃあの子同じ間違いをどこかでまた犯すよ。。
一時間後、美容師さんの懸命な努力により少しはましになったようですが、やはり限界はあるようで、とにかくあと一ヶ月、帰国前までに少しでも伸びることを期待しております。人と会うときは、決して背中を見せないように注意してがんばります。
まぁ結論としてはやはりカットモデルという以上は無料ということもあり何も文句は言えないよねぇということです。
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