バタバタしたアメリカの旅。
目的はビジネスでしたが、2日目の夕刻から郊外に出かけたときのその風景がもうすごく印象的でした。
これです、砂漠。アリゾナ州フェニックス。
1950年代には人口がたった数千人だったこの地域。現在の人口は5百万人を超え、いまや一大観光地。
一方、市内から小一時間も走るいまだとこういう光景に巡りあえます。そう、1950年代と同じ風景。荒涼とした砂漠です。
写真のような広大な砂漠に日が落ちていく様子をその大地に立って眺めていると、実に世界は広いと実感するし、普段見聞きしていることは世界のごく一部にすぎないのだということを痛感します。
中世のころ、欧州の商売人は七つの海を越えて商売をしました。わたしの祖先は大阪の船場という街で商売を営んでいました。そしてその末裔は今、海を越えてビジネスをしています。
若者よ、海を越えよう、世界は広いぞ!
おわり。
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