思い出したように咲くブーゲンビリア
11日(木)晴。マスコミは管首相の退陣表明を面白おかしく取り上げて笑っている。鳩山が沖縄問題でいい加減な約束をして退陣し管内閣が誕生したのが昨年6月だった。誕生時、石原都知事や自民党の右翼勢力からは「極左内閣」とレッテルを張られてスタートした。
管改造内閣が発足したのが、9月17日だったから、3.11の大震災はほぼ半年後に起きたことになる。以来、この内閣はすべて震災対応、特に原発対応に追われたといっていい。誰が首相をやっても今以上にうまくいったとはとても思えないが、批判一辺倒だった。
特に管さんが原発に疑問を呈し、自然エネルギーに傾斜を始めたこの2か月間の管おろし、批判は熾烈を極めてきた。経団連の中核である電力会社や銀行を中心に自民党を突き上げ、民主党内の保守派も巻き込んでのなりふり構わない危機感の表出と私はみた。
自然のままの流れ・QT
管さんには期待外れや失望した点も多々ある。しかし、こと原発問題については、原発に依存しない社会の表明、原子力規制機関の独立、浜岡原発の停止、もんじゅの廃炉や六ヶ所村の核燃サイクルの再検討、エネルギー政策の白紙からの見直し等は高く評価する。
今日の新潟日報は「居座り2か月、万策尽き」退陣表明など報じているが、「居座り」とは何を根拠にしているのか。6月2日の民主党大会での「一定のめど」発言なら、すぐやめるとは言っていないわけで、3つの条件に一定のめどがつけばと解釈するのが常識で、妥当だ。
一旦は認めた「一定のめど」を勝手に解釈し「ただちにやめろ」コールが自民党から出るやマスコミも便乗して世論を作り上げたように私には見える。マスコミの役割は管内閣のこの間の何が特に問題なのかを追求して判断材料を国民に提供することではないのか。
オートキャンプ場の環境
管さんが居座ったおかげで「原子力安全庁」の議論が進展しているのはうれしい。今日のニュースでも東電関連のOBがこの4月に保安院の検査官になっていたことが報じられた。それもこれは毎年のように行われてきたというから呆れて言葉もない。
米NRCに出向経験のある西脇東大教授が経験を語っている。(日本人が米原発の検査にあたっていたということだ)米国での勤務は驚きの連続だったと。「日本の検査は電力会社に資料を出させ、説明を求める手法。NRCの検査は電力会社の関与を認めなかった。検査の対象も電力会社に教えることはない。検査対象を非通告とするのは電力会社が都合の良い文書を出してくる可能性があるからだ」同僚に言われた言葉も紹介している。「日本は間違っている。国民の側に立ち、国民に代わって規制をする。その姿勢こそが規制をつよくする」結局は安全庁を環境省に置くか内閣府に置くかの問題ではないということだ。
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