今日はいよいよ南アフリカ戦ですね、バドは昼間なのでじっくりと楽しもうかと思います。これがロンドンならパブ直行なんですが。。。。
さて、今日は英語の話題。
英語を志す人たちにとって、おそらく一番難しいのはリスニングとスピーキングではないかと思います。なぜかというとこの2つだけは、「待った!」がきかないからです。
仕事でメールを書く時、じっくり考えながら、そして読むときも調べながら、、、、
でも「会話」にはそれが通じませんよね。待った無しの試合みたいなもんです。
そして、これは以前に通っていた学校の先生からも言われたことなのですが、実は会話の前提である喋ると聞くと言うのは、「読み、書き」が達者であることが前提とのこと。
4技能はそれぞれが独立しているわけではないと。
まず、「読む」に必要なのは、ボキャブラリーの広さと深さです。そしてグラマー。これはもう絶対に避けて通れません。さらに「書く」に必要なのが、ボキャブラリーをいかに自分のものにしているかと言う理解の深さ、引き出しの数、それからやはり文法。
よく若い人たちの間であるのが、「カジュアルな英語」なら喋れると言うパターンで、基礎的なことを学ばず、いきなり会話から入ろうとするパターンで、一見、耳が良ければそれなりに表面上の会話は成立するように見えます。しかし、実は大人が言語を学ぶと言うことは、赤ん坊とは異なって、言語中枢が出来上がっているわけですから、母国語を習得するような過程を経ると言うことはないわけです。つまり、「なぜそうなのか」と言う論理的根拠を積み重ねることでしか第二外国語を習得することはできないわけでして、よって勉強を基礎にしない「カジュアルな英語」は、単にブロークンで、公式な場で挨拶をしたり、公式な会議で説明や発言をするには全く値しないレベルだと言うことを覚えておかなければなりません。正直、第二外国語をマスターすると言うのはそんなに簡単ではないということです。
一方、ネイティブの生活では現実問題カジュアルな会話もあるわけでして、形式的な勉強だけではこれがわからない。つまり、ニュースはわかるが、ドラマや映画はわからないと言う事態が生じます。私が苦しみ続けているのはこれなのですが、これも勉強するしかありません。ネイティブの普段の会話というのは、日本のテキストに比べて喋る速さが1.5倍以上のスピードとなり、かつ子音が落ちたり、主語が聞こえなかったり、慣用句が多用されたり、、、、
ということで、きちんとした勉強をしつつNetflixなんかで日本語字幕→気になる表現は英語字幕で確認→覚える、を繰り返し、一定のところで字幕なしで見るというようなことを繰り返すうちにだんだんとネイティブの普段の会話がわかるようになる。。。。。。。ということに自身は挑戦中です。
何れにせよ、第二外国語の習得に早道はありません。間違っても「カジュアルな英語」や「聞くだけていつの間にかネイティブ」とかそういうファーストトラックはありませんから、共に努力をいたしましょう。
大切なのは、学ぶ仲間かもしれませんね。続けるという観点では。なので、質の高い学校に通うというのはすごく有効。
私は最近思うのに、英語を学びたい少数の仲間を集めて、勉強会のようなものをするのもいいかなと思うことがあります。そこで学ぶこともさることながら、互いに刺激し合う、モチベートしあうということがとっても大切なのではと。
そのうち、このブログを通じて呼びかけようか、、、、、、、、、まだ早いかな 笑。
ということで、今日の夜が楽しみ!
おわり。
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